僕の仕事場の近くは運河になっていて
昼休みはその回りを散歩することが多い。
ここを散歩し始めてもう数年になるが
異国情緒いっぱいのこの場所が好きだ!
秋の日差しはまぶしくて水面から発する光は
ちりばめた宝石のようなまぶしい光を発している。
揺れる水面につれてまぶしい太陽がまぶたの回りを
行き来する。
川辺に寝ころべるところがありそこから水面を
眺めると、思い出すのはリバイバルで見たフランス映画
「太陽がいっぱい」のアランドロンが捕まる
最後のシーンだ。
捕まることを知らないアランドロンは簡易ベッドに
うつぶせになりながら「太陽がいっぱいだ!(まぶしいな)」
とつぶやいて幸せ感に浸る。後数秒で逮捕されるとは知らないで!!
そこにはJEF(アランドロン)になった僕がいた。
確認してね。