大学の図書館に「日本国憲法」というタイトルのDVDがあったので借りてみた。


今学期は大学で日本の社会問題についての科目をとってるし、最近憲法9条改正について日本で問題になってたし、でも、私はその辺についての知識が浅い。


そしてなにより、DVDのカバー画が私が気になっている青森出身

奈良美知の画が使われていたから、なんか親近感が生まれて軽い気持ちで借りてみた。


DVDでは様々な各国の学者達に憲法9条についてどう思うかインタビューしてるんだけど、皆口ぐちに憲法9条改正するべきではないって言っていた。


韓国人の学者は韓国と日本の若い世代が、平和的な感受性を一緒に育てていくことが大事だと訴えていて、その通りだと思った。


ヨーロッパのEUのように東南アジアも国をまとめる連合のようなものを作ればいいという斬新なアイディアを主張してる人もいた。難しそうだけど、それもありだと思う。


今の日本は60年前に戦争が起きていたとは思えないほど、発展していているし、戦争なんてはっきりいってもう自分には関係ない、過去は過去だしなんてDVDを見る前は思っていた。



でも、このDVDを見た後私たち若い世代は過去についてもっと知るべきだと思った。DVDの最後にインタビュイーの一人の女性が、日本は平和を世界にリードする指導者にならなければいけないと言っていたけど本当にその通りだ。今、イスラエルでも戦争が起こっているし、日本はそういう国を平和に導く存になるべきだと思う。




そのDVDが制作されたのは2005年なんだけど、現在2014年、インタビュイーたちが恐れていた憲法改正が起ころうとしている。


これはやっぱり、若いジェネレーションの戦争、憲法改正問題等に対する意識の欠如が大きく起因していると思う。



私が結局言いたいのは 日本よ。こんなことしてる場合じゃない!!
そして若者たち!もっと自分の国について考えよう!