『地上を歩いた神 シルディ・サイババの生涯』(ランガスワミ・パルタサラティ著、渡部英機・訳、siba・編 )
【私の墓が話すだろう】(108)
1910年になって、やっとババは尊敬を示される地位を受け入れた。続々と人々がババの祝福と恵みを受けにやってきた。
それ以前は、ババは異常な能力を持った気狂いファーキルと思われていた。
しかし、1910年以後でも、ババはファーキルの外見をして、アラーの名を発するせいで、彼がモスリムであるという強い印象はずっと残った。
(続く)