★あなたの一票を!~今のアーセナルに求めるもの
by ガナり娘
東京では都知事選挙の今日。
せっかくなので、このブログでも久しぶりに投票箱を設けます。
先日お伝えしたように、Arsene Wenger (アーセン・ヴェンゲル) 監督の適任性をめぐって、アーセナルファンの間でも意見が割れ、“内乱”が激しくなっている最近。
一部の批判者は、6年間のタイトル欠乏状態が今年も継続しそうな雰囲気に、
---もうこれ以上我慢ならない。同じことの繰り返しだ。監督を変えるべきだ。---
---結果が出てこそのフットボール。6年間タイトルなしでは、もう変化の時が来たということ。---
と声を高める。
そんな中、当の監督は以下のようにつき返している。(Mail Online)
---リーグ2位というのがそんなに大惨事か?
我々の10倍の金を投資し、一人の選手がチーム一つ分くらいの値がするチームが、我々より下にいる。人々の思考回路が理解できない。常識は通じないのか?
我々より下にいるチームの一部は20年間何も結果を出さなかったにも関わらず、いきなり称賛を受ける。理解し難いね。トップレベルを常に保つことが、我々の仕事で最も困難なことだ。我々は15年間、チャンピオンズリーグの参加権を保持し続けている。この国でたった2クラブがやってのけていることだ---我々とマンチェスターユナイテッドさ。
我々のやり方は間違っていない。このチームを見て私は誇りに思う。選手たちの姿勢も我々がプレーするフットボールもね。---
この夏の移籍市場で、なかなか大幅な選手の入れ替えを考えているとされるヴェンゲル。
Nicklas Bendtner (二クラス・ベントナー)、Manuel Almunia (マヌエル・アルムニア)、Denilson (デニウソン)、Gael Clichy (ガエル・クリシ)、Andrey Arshavin (アンドレイ・アルシャビン)、Tomas Rosicky (トーマス・ロシツキ)と、期待される結果を出し切れていない選手たちがエミレーツを去ることになるのではないかという話が聞かれるが、大きなプレッシャーの中、実際、忍耐強くその成長を見守ってきた今の“息子たち”をどれだけ手放し、改革を起こすつもりでいるのかは、まだ想像の範囲内でしかない。
アーセナルの会長、Peter Hill-Wood (ピーター・ヒルウッド) 氏もアーセンを支持すると同時に批判するファンを非難するコメントをしている。(Mirror Football)
---我々は全面的に彼(アーセン)を支持している。
これは使い方に気をつけるべき表現ではあるが、確実に言えることは、我々が彼への全面的サポートをやめようと思ったことはない。
大体彼が、愚かな連中の愚かなコメントに応ずることに驚くね。彼らはサポーターと名乗っていながら、実際にはずいぶんな損害を与えている。
我々は高い目標を掲げているし、誰もがそれを毎年達成することを期待している。しかし、それは単純に無理な話だ。
9ヶ月ごとに監督を変えていたら、問題はずっと大きくなるばかりさ。---
あなたは何が今のクラブの問題だと思いますか?
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