思い出せないのか、覚えていないのか定かではない
いつものように、あの日の事と、あの時の事を思い出して解離して、いつもより長く反復していた
家ではなくても解離すれば感覚は家に戻る
人の家でわああっと声をあげられなくて、呼吸が乱れた
立て直して落ち着いて、眠ろうと思って布団に入った
相手もふわっと起きてお布団かけてくれた
またパニックになりそうになって、涙が止まらなくなって声を抑えようとして呼吸が乱れてばれた
またフルコースでぐわんぐわん行き来して、解離したわたしはあの人に会った
男の人がこわくて解離したわたしがあの人に会った
あの日もあの時も、子供の頃も、今のわたしも、現在軸で各自存在していると思っていた
違うとは分かっていても、子供の頃のわたしを助けてあげないとと思っていた
どこかでまだ泣いているから、そのままだとこうなってしまうから助けてあげようと思ってきた
昨日、あの日も全部わたしなんだって、わたしが経験してきた事なんだってふと気づいた瞬間に、解離がおさまった
解離なんて、他人になんて説明すれば良いのかわからない
あのひとは、ただのパニックではなくて何かが入れ替わって押し寄せているみたいだった
って言っていた