QOL
クオリティ オブ ライフ
っていうのですね。

お恥ずかしながら、
病気になってこの言葉を知りました。

そうそう!
わたしが引っかかっていたのはこれです!


子宮頸癌という病気がわかって一ヶ月、
毎日のようにネットでいろいろと調べています。
病気自体のこと
手術のこと
術後のことなど。

その中で、
諦めるものは諦めると腹をくくった。
(子宮・卵巣の摘出=子どもを産めないこと)
でも、術後は今までと変わらない生活をしたい‼︎
そう思いました。
(あ、今までの不摂生は改善しますw)

やりたい事・やりたい仕事に
どんどんチャレンジする。
会いたい人とどんどん会う。
行きたいところにどんどん行く。
今まで私は、自分の人生を最大に謳歌してきたのです。

やりたいことが出来ない。
会いたい人に会いにいけない。
行きたいところに行けない。
そんなの、自分じゃない。
病気の代償には重すぎます。

広汎子宮全摘・卵巣全摘という手術を受けることで、
更年期障害
排尿障害
排便障害
リンパ浮腫
という症状が始まります。

卵巣摘出することで、
更年期障害は避けられません。
軽度か重度か、
短期間か長期間か、
なってみないとわかりません。

排尿障害はリンパ節も摘出する際に
どうしても神経を傷つけてしまうため、
尿意を感じなくなり、
どうしても避けられないそうです。
ただ、トレーニングによって必ず自力で排尿できるようになります、とのこと。

排便も。

そして、リンパ浮腫。
むくみですね。
これはもう一生付き合っていかなければならないそう。
原千晶さんも
仁科亜季子さんも
その他たくさんの方の経験談を読みました。
みなさん、これが辛いと言っています。

手術をしたのに、
何かの後遺症に悩まされるなんて。
私にとって避けたいのがこのリンパ浮腫だと思っていました。

それで、治療法を変えようと思っています。
広汎全摘手術を受けるのをやめようかと。
放射線治療と抗ガン剤治療に切り替えようかと。
そうなれば、ブログタイトルも変えなきゃですねw

アメリカでは手術よりも放射線治療がメインになってきていて、
子宮頸癌の抗ガン剤では髪の毛が抜けることは絶対にないそうです。
後遺症も少ないように思います。
治療後のリンパ浮腫もありません。
3回の放射線で卵巣は機能しなくなるそうなので、更年期障害は始まりますが、それは手術でも同じ。

いろいろと考えて、最終的には明日の放射線科の先生とのお話により決めたいと思います。


そうそう、先日の高熱はやはりガンからくるものだそうです。
ばい菌が入った可能性があると。
免疫落ちてるのかな。
外出時はマスク必須にします。


病気の方も、そうでない方も、
ぜひご自身の希望のクオリティ オブ ライフを!
私たちはこんなに豊かな国に産まれ、
自分の人生の質を選ぶことができるのです。
なんという幸せなことでしょうね。
だからわたしは目一杯自分の人生を謳歌するため、
より謳歌できるための選択をします。




クオリティ オブ ライフ

長期療養を要する疾患、ならびに消耗の激しい疾患や進行性の疾患では、いたずらな延命治療、患者への侵襲が激しい治療を継続することによって、患者が自らの理想とする生き方、もしくは社会的にみて「人間らしい生活」と考える生活が実現できないことが自覚された。このような状況を「QOL (生活の質)が低下する」と呼んでいる。

これに対して、患者が自身の尊厳をより保ち得る生活の実現を目的とした援助が重要であるという考え方が生じたのである。これを「QOL(生活の質)を維持する、向上させる」などという。

wikipediaより