ケリースレーターの足跡
うおっ!ケリースレーターがいる!!
インターネットでサーフショップを探しだし、ようやくたどり着いた一軒目の町外れにあるサーフショップ。
服を中心に商売しており、ついでにサーフボード少々と、ウェット少々を販売している店内。
ふと壁を見ると、店長のLucaと一緒に、ケリースレーターが一緒に写っている写真が飾ってあった。
早速、店長に質問してみた。
自分:
「これってもしかして、ドライブスルー(ビデオ)の撮影で、ケリーがイタリアに来たときじゃない!?」
ルカ:
「そうなんだよ!!よくぞ聞いてくれた!
ある日ヒザ波のパワーの無い海に入っていたら、その波にバシバシ当てる超ウマイ奴が入ってきたんだよ。
そのときは誰だか分からなかったんだけどさぁ、えーっと名前なんだっけ・・・
そうそう、パットオコーネルだったんだ!!(DVDのパッケージで出演者を確認しながら)
そのでオレは興奮しちゃってさぁ・・・
(中略)
・・・そうこうしてると、後からなんとケリーが入って来て、本当にビビッたよ。
夜なんかそのまま飲みに行ってさぁ・・・。ほら、ビデオでも写っていただろ?
なんとあのとき、俺もいたんだよ!!」
こんなサーフィンがマイナーなイタリアで、たまたまケリースレーターと一緒にサーフィンをし、一緒に飲みに行けるなんて、何ともうらやましい。
お店はこちら、ミラノから約2時間半の“Local Surf”
(完)
サーフィン人気度
何からお伝えしよう。
尊敬する日本のサーファーの皆様に、聞いて欲しいことがたくさんある。
まずはイタリアに来てすぐ、サーフィンを始めるにあたり、意識調査をしてみた。
「サーフポイントって、どこにある?」
「サーフショップって、どの辺で見かける?」
「だれかサーファーの友達紹介してよ。」
何といっても、地元ローカルとお知り合いになり、いろいろと情報を教えていただくのが手っ取り早い。
答えは、
「コモ湖でできるはずだよ。」
「ショップ?見たことない。ボートの店のこと?」
「サーフィンしてる人?知人ではいないなぁ。」
つまり、イタリアでのサーフィン知名度は、ゼロである。
しかもサーフィンと言うと、全員がウィンドサーフィンのことだと受け取る。
しかし
湖に、波は無い。
知能の低い私でもわかる。
ここイタリアで人気のスポーツといえば、もちろんサッカーのほか、自転車、F1などがある。特に自転車は大人気で、どこにいっても軽快に走っており、非常にジャマで運転しにくい。
これが、イタリアでサーフィンを始めるスタートライン。
全部自分で調べていくしかなさそう。。。
(完)