怒涛のアルコール週間が終わった。

まさに月曜日〜土曜日まで、毎日どこかしらで飲んでいた。それも半分は午前様。。途中何度かサウナでアルコール抜きをしたものの、やばいのは体重。1月末のオープンカレッジin大分からの暴飲暴食で、せっかく痩せてきたのに元の木阿弥状態だ。今夜からまた断食とトレーニングを再開しなければ！！

と言うことで、アルコール週間のスタートは大元鍋！

大元鍋は岡山県に本部を持つ黒住教の名物鍋。大元と言う場所に本部があったことが、この鍋の名前の由来とか。。

黒住教は、備前岡山藩の守護神社・今村宮の神官であった黒住宗忠（1780～1850）が、江戸時代（文化11年11月11日・西暦1814年）に開いた教派神道。幕末三大新宗教に数えられ、神道十三派の草分けと言う由緒ある宗教団体。先日、岡山の友人がこの黒住教の第七代教主に就任、その就任祝いを兼ねた大元鍋の会にご招待いただいた。

この大元鍋なる物は、五代教主が考案されたもので、鶏の出汁に、鶏、鶏モツ、鰆、穴子、イカ、貝、豆腐、白菜、生椎茸、ほうれん草などを入れ煮込み、煮たったら、鍋と同じくらいの大きさに揚げた春雨を載せて春雨がお汁に漬かったら出来上がり！と言う物。

この油で揚げた春雨の油が、鍋のいい出汁になり味を一層美味しくする。締めはご飯でも麺でもなく、餅を入れて雑煮のように食べる。本当に美味しかった！！

今度自宅でもやってみたいが、やはりポイントは揚げた春雨だろう。先ずはあのカラッと春雨を揚げる技を取得しなければ。。。