見積もり前の劣化診断に関しては、事あるごとにその重要性を皆様にお伝えしていますが、やはり今回もそれを実感しました。
下の写真は小山市内の住宅です。
劣化診断の際に屋根のトタン役物の押えの貫板(木の板)がどうも怪しそうなので、ちょっと持ち上げて確認したら、案の定腐っていました。お見積りの際には貫板の交換工事をご提案いたしました。
本日はその貫板の交換です。トタンをはがしてみると…
やっぱり腐ってました。
何も分からずただ上から塗装をかけて、「あぁキレイになりましたね。ハイおしまい!」これじゃ臭い物にふたをしただけで根本的な治療にはなりません。まあその分安くはなるかも知れませんが…
お医者さんに見てもらうのと同じで、最初の劣化診断は本当に大切です。これがいい加減だと、絶対に良い治療(長持ち塗装)はできません。
出来るだけ安くしようという事自体は決して悪いことではありませんが、それによって思わぬところを見逃してしまうことになりかねませんので、ご注意を!
事前の適切な劣化診断は塗替え工事の重要ポイントです。
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