本日は鈴鹿サーキットで
ヤリスカップの予選です!
朝一の準備を終え、これから車検。
主に安全面のチェックですね
今日もいい天気!
日差しがキツイですが、頑張ります
ゼッケン832
応援をお願いします
こんにち!
今回のブログは、
7月15日、16日に開催される
ヤリスカップ鈴鹿大会に向けて
走行、メンテ、タイム計測の練習です♪
練習場所は福井県のタカスサーキット。
東尋坊が近くにあるサーキットで、海が近く、
ヘアピンコーナー、複合コーナーがあり、
ストレートも長めのコースです。
練習に持ち込んだ車両は2台。
1台はレースで使用するヤリスカップカー。
もう1台はヴィッツの練習カー。
運転するのはネッツ石川の社員ドライバー3名。
と何故か私、石川トヨタの私。
私が練習する理由はそのうちブログで…。
準備を済ませたら早速ピットアウトしコースイン!!
どんどん走ります。
もちろんメカニックも真剣です。
タイム計測、コーナーの車両挙動、走行ラインをメモし、
ドライバーにアドバイス!
ピットイン時の空気圧チェックと調整を忘れずに!
坦々と仕事をこなします♪
では私も練習用ヴィッツを拝借。
GRガレージ白山のY氏にアドバイスを頂きコースイン!
※Y氏、恥ずかしいので顔出しはNGだそうです。
順調に周回を重ねていましたが、
エンジン警告灯が点灯しスローダウン。
実は私。行く先々で車両トラブルに遭遇します。
『名探偵コ○ン君』並みに事件(故障)を引き寄せます。
昨年もタカスで警告灯が...。
でも大丈夫!メカニックがすぐに診断開始♪
故障診断機つないでもらって。
不具合箇所を推定!
どうやら点火系統が怪しい様子。
よくよく点検すると、点火部品の配線に断線を発見!!
エンジンの振動と過酷な走行で切れた感じですね。
半田ごてを使用しサクサクッと修理完了!!
メカニックの診断修理スキル成長に繋がりました♪
この経験がレース時にも生きて来るはず!
さて、今回は写真、文章多めでしたが、
サーキット走行の感じがイマイチ伝えきれないので、
動画を撮影!!
メカニックに走行動画を撮影してもらいました。
※同乗走行はタカスサーキット様に許可を頂いております。
それでは、次回は何をお届けしましょうか?
お楽しみに♪
※7月のレース応援もよろしくお願いします!
皆さんはレースカーと聞くと、どんなクルマを想像しますか?
例えば…
▪マフラー爆音!
▪エンジン魔改造!
▪エアロ、ウイング!
みたいなイメージがあると思います。
しかし!
『ヤリスレースカー』は限りなくノーマルに近いのです!
ワンメイクレースのルールで改造範囲が決まっています。
※主に参戦コスト低減が目的ですね。
≪車両概要≫
トヨタ ヤリス(Yaris Cup Car)
エンジン:1,490cc 3気筒 120PS
ミッション:6速マニュアル、オープンデフ
ネッツトヨタ石川GRガレージの所有車両
≪外観≫
メーカーから届いたクルマは普通のヤリスと見た目は同じ。
カーラッピングを施工し、レーシーでカッコ良く仕上げています。
≪エンジン≫
エンジンは通常のヤリスと同じ1.5L(M15A)
改造はルールで禁止。
魔改造できない様に『封印』されてます!!
※ちなみに封印を外すとヤリスレースには出場出来ません。
≪サスペンション≫
サーキット走行用の専用サスペンションが標準装備♪
リヤは固さ調整ダイヤル付き。数値は『ひ、み、つ♪』
≪ブレーキ≫
ブレーキパッドは交換が可能。メーカー、銘柄が自由に選べます。
この車両はプロジェクトミュー製のワンメイクレース用を選択♪
サーキットを周回してもしっかりブレーキが効きます!
※ブレーキキャリパーの変更、改造は出来ません。
≪タイヤ≫
使用するタイヤも車両と同じくワンメイク!
グッドイヤー イーグルRSスポーツ S-SPECが指定。
サイズは195/55R15
グリップとコントロールのバランスが良いタイヤです。
一般道での使用からサーキット走行までをカバー♪
≪安全面≫
レースなので、接触、クラッシュ、時には横転もありえます。
衝突、横転対策で『ロールバー』『4点シートベルト』
正確な操作をするための『バケットシート』が装備されています。
その他細かい部分にベース車両との違いはありますが、
このようなクルマでレースに参戦しています!
ヤリスはエンジンのトルクがあり乗りやすく、
車重も軽いのでサーキット走行は『おもしろい!』
スポーツ走行の入門にはおススメの車両です♪
以上、レースカー紹介でした!