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ものづくりのブログ

ものづくりやそれに関わりつつ日々の生活で気づいたことについて書いてゆきたいと思います。

こんにちは、今日は鶏の羽はどのように取り除かれているかについて、お話しします。
スーパーの鶏肉売り場に行くと、きれいに脱羽毛されたきれいな鳥肌の鶏肉をよく見かけると思います。
でも、どうやって鶏の羽をきれいに取り除くのだろうかと疑問に思った方もいるかもしれません。

そこで、簡単に脱羽毛の仕方をご紹介したいと思います。
まず、鶏は放血された後、湯漬という工程を経て、羽毛が取れやすいようにお湯に数十秒つけられます。
その後、脱羽機というものを使い(日に数羽単位であれば、手で抜く場合もあります。)、脱羽毛します。
大型の加工施設で、日に1,000羽単位の加工数ですと、トルクピッカー (ライン形式)か大型のドラムピッカー を使い、脱羽毛します。

特にドラムピッカーというものは洗濯機のような機械で、湯漬された鶏をその中に入れ、回転させながら、羽を取り除きます。この機械は、小型のものもあり、小規模な単位で鶏を加工されているお店などが新鮮な鶏を必要な分だけ加工し提供するときによく使われているそうです。

もっと詳しく鶏の加工工程などについて知りたい場合は、こちら をご覧ください。