インタープレイコンサルティング株式会社は、情報システムの戦略的活用と
KPIマネジメントのプロフェッショナルコンサルティング会社です。
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ITストラテジスト~中小企業診断士 この1年で取得した資格
以下の4つの資格の取得を目指してきました。
2011年秋 ITストラテジスト
2012年春 システム監査技術者
2012年夏 ITコーディネータ
2012年夏~冬 中小企業診断士
ITストラテジストやシステム監査技術者の試験に合格したことに
ついては、以前にこのブログでも触れました。
その後、ITコーディネータの資格取得を行い、
12月26日に最後の中小企業診断士の合格発表がありました。
これで計画していた4つの資格とも無事合格できました。
1年超で4つの資格は勉強時間的にも無理かなと思いましたが、
なんとか合格できホッとしました。来年以降も勉強は継続し、
お客様へのコンサルティングサービス向上に努めたいと思います。
システム監査技術者試験 合格
昨日2012年春の情報処理技術者試験の
合格発表がありました。
昨年のITストラテジストに続き、
今年の春はシステム監査技術者試験を
受験したのですが、無事合格していました。
昨年秋から1年間かけていくつかの資格を取ることに
挑戦していますが、
2011年 秋 ITストラテジスト
2012年 3月 ITコーディネータ (研修は未完)
2012年 春 システム監査技術者
いずれも一発合格で三連勝になりました。
今年後半にもう一つ資格取得に挑戦し、
それで一区切りつけたいと思っています。
研修、講演について
従来から研修の講師や講演をおこなっておりますが、
このたび、講師の斡旋サイトに掲載していただきました。
システムブレーン 様 (掲載サイトを表示します)
講演.com 様 (掲載サイトを表示します)
掲載頂いている講演・研修の内容は、以下のとおりです。
◆ 投資対効果を高めるIT企画の立案方法について
◆ KPIの設定方法について
◆ KPIマネジメントの行い方について
ご依頼に応じて研修や講演内容を出席者の関心事や
会の趣旨に合わせて調整し実施します。
お問い合わせは、
従来通り弊社(インタープレイコンサルティング株式会社 )に
ご連絡いただくか、上記講師斡旋サイトにお願いいたします。
ITストラテジスト試験 と 拙書
拙書「経営戦略の実効性を高める 情報システム計画の
立て方・活かし方」のアマゾンの書評として、システムアナリスト
試験の受験に最適であるとのコメントをいただいています。
今回、私自身がITストラテジストの試験を受けた上での
感想としては、「試験対策には、拙書はちょっと重たすぎる
のではないか」と感じました。「重たい」というのは、試験対策と
して理解すべきことを把握していただくにしては、内容が
詳細すぎ消化しきれないのではないかということです。
ITストラテジスト試験では、拙書で記載しているような詳細な
戦略整理や課題抽出の具体的方法が問われることはない
ようです。問われているのは、販売や生産、人事、経営管理と
いった業務領域においてどんな問題が発生し、それを
どのようにITを活用して改善することができるのかという事例に
関する知識(本当は経験)のように感じます。
このため、試験対策としては、日経ビジネスなどから業界
知識を、日経コンピューターやITストラテジー等からITに
よる業務改善事例などを日頃から読んで知識を蓄えて
おくほうが有益ではないかと感じました。
拙書を試験対策に使っていただくとすると、
IT企画領域の業務内容が分かりづらく、事例をよんでも、
課題に対してどのようにITソリューションを導き出すのかと
いうことがイメージしづらい場合に、その業務イメージを
拙書から読み取るという使い方でしょうか。
ただし、試験対策としては、詳細にはまり込むではなく、
IT企画業務の全体像を読み取るレベルで活用いただけ
ればとよいのではないかと思いました。
ITストラテジスト試験 勉強内容
今回の試験の合格に対して、「勉強せずに合格したんでしょ。
さすがですね。」と、勘違い頂いている方もおられるのですが、
実際には試験勉強をしておりました。
内容は、
① 試験2カ月前の時点で、前年度試験問題を解答し、自分の
理解度をチェックした。
② 午後の問題について、合格水準に達しているのか自分では
判断しづらかったため、模擬試験を受験。
③ ①、②のチェックで見つかった課題を集中的に学習。
私の場合は、午後Ⅰについて対策が必要であることが分かり、
2ヶ月間かけて、午後Ⅰ対策用の問題集を繰り返し学習しました。
また、午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱについては、特に学習は不要と
判断しましたが、模擬試験の結果から次のことに注意が必要と
考えました。
・2時間で約4000時の論文を書ききるのは時間が厳しい。
書き直しはできない。十分に内容を固めてから記載する
必要がある。
・記載内容に具体性を与えようとして、実体験に基づいた
詳細な事項を書いても、その内容が問題主旨に合致して
いると取ってもらえない可能性がある。むしろ、誰もが
合致しているとイメージできる一般化した内容で記載する
方が安全だと思われる。
(模擬試験の結果から上記のように考えました。ただし、
私の文書力が低いために、問題主旨に合致していないと
判断された可能性も考えらるため、判断は難しいですが・・・)
まず最初に過去問題を一度解いたり模擬試験を受けてみる
ことで、自分の弱点、留意すべき事項がはっきりしたので
2ヶ月間という短い期間でうまく対応できたように思います。