新しく出たゴルフシャフトを試打すれば、どんなシャフトかある程度
わかりますよね。
自分のクラブになってからはどうかはありますけど・・・
ゴルフショップの各店舗等でも、いっぱいシャフトが並んでます。
ここ数年、試打するために画期的なのは、カチャカチャとネジ式で、
ヘッドとシャフトを組み立てて、ロフトもライも、フィッテングできます。
凄いことです。
技術的なことだけではなく、ルールも変更されているので、
今までできなかったことができるようになって、いろいろ変わりました。
では試打しないで、打つ前にシャフトを知る方法があるのでしょうか?
メーカーさんから出た情報だけで、イメージする方法は?
シャフトに詳しいマニアの方なら、素管重量、記載されている調子
(中調子とか先調子とか)、
トルク重量、チップ径、バット径、シャフトの重量バランス・・・
でも打った時の印象は、ちょっと違う。
もしくは、ゴルフ雑誌の記事で有名クラフトマンの解説やプロの
試打コメントで大枠を知る。個人的には、こういうコメントは、
かなり参考にできると思っていますし、信用してます。
逆にメーカーがシャフトを作る時には、何をイメージしているのでしょう?
試作するにしても、基本的には数値的な裏付けがあると思います。
例えばとある海外メーカーは数インチごとに硬さを計測して、
シャフト全体の剛性分布を連続特性グラフにし、自社の狙う特性の
シャフトを開発していくらしいです。
10か所以上を計測し、全て数値管理していると聞いたことがあります。
では、ニューシャフトがリリースされたときに、メーカーから
10か所の計測数値が出たら、どんなシャフトかイメージできるでしょうか?
あんまりイメージできないと思います。
専門家による、一本毎の詳細な解説が必要でしょう。
同じように、5か所、7か所の計測値が解って、連続特性グラフになると
どうでしょう?やっぱりあーで、こーで、と説明が長くて、
1本の説明に終始します。5点ぐらいなら一見シンプルそうですけど、
連続特性のグラフになると、他のシャフトと比較しての明確な差が
わかりにくいです。単純明快に説明出来ればそれでいいんですけど、
結局曖昧な表現になると思います。
連続特性グラフは一本毎の特性を、詳細に解説・管理することには
大変向いていますが、万人向けではなく、一般のゴルフユーザに
提供するほどシンプルでもありません。
10か所以上の詳細データがあって完成するような、開発サイドが
厳密に管理するような、品質管理のデータだと思います。
やっぱりシンプルで分かりやすく、おススメできるのが3点剛性分布です。
3か所測って、3点剛性分布で、係数を出してABマップで見ると
シャフトの単体の特性もわかるし、他のシャフトとも比較できます。
何よりC/B値、T/C値と数値表現なので明確です。
3点剛性分という考え方は
シンプルで、わかりやすいです。
万能ではありませんが・・・
3か所を計測した数値を計算して、係数を出してみるとどんな風に動くのか
大体わかってしまうので、たくさんあるシャフトの中からでも、
合うシャフトを知ることで、自分のスイング特性を知ることもできるし、
他のシャフトと比較しやすいで、絞り込みも早いと思います。
もちろん、ゴルフクラブになって打てないと意味がありませんから、
シャフト重量、ヘッド重量、クラブバランスは大事ですし、
シャフトのトリミング方法やシャフトの入れ方、差し寸でも変わります。
グリップの重さや硬さ、グリップの下巻きの方向もいろいろ
特にクラフトマンの組み付け一つで、魔法のように、なんじゃこりゃー!
スゲー!となることは多々あると思います。
3点剛性分布という考え方は、ゴルフのシャフト選ぶ時に、
とってもシンプルでわかりやすい
メーカーを問わない測定方法の最有力なんじゃないのか?と思ったので、
iPhone向け アプリ 3点剛性分布 ¥170
http://itunes.apple.com/jp/app/3dian-gang-xing-fen-bu/id525377652?mt=8
英語表記名 StiffDistr
iPhone向け アプリ 3点剛性分布 フリー版 (重量特性なし)
http://itunes.apple.com/jp/app/3dian-gang-xing-fen-bu/id545328672?mt=8
英語表記名 StiffDistf
Android向け アプリ 3点剛性分布 フリー版 (重量特性なし)
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.Kon.StiffDist
各アプリリリースしています。よろしくお願いします。
エエ、結局は自分のアプリの宣伝ですがナニカ (^O^)/
近日中に、iOS6対応、iPhone5対応版リリース予定です。