わたるのブログ

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結論からいうと、アメリカのサプリメントがかなりオススメ。

「日本製は何でも良い!」「アメリカのものより日本のもののほうが体に優しくて、品質がよさそう」と思っている人もいるかもしれない。

アメリカのサプリメントと日本のサプリメントは、何が違うのか。なぜアメリカのサプリメントの評価が高いのか比べてみた。

日本

国民の義務としてほぼ全員健康保険に加入している。なので、ちょっと体調が悪くなったり、ケガをしても気軽るに病院に行き、健康保険証を見せれば、最良の治療をしてもらえ、医療費も3割ほどの負担で済む。

アメリカ

全員が国の健康保険に入っているわけではない。多くの人は、健康保険制度に加入していないため、病気になって病院に行くとなると、高額な医療費の全額を支払うことになる。

私たち日本人のように、「とりあえでず、病院に行っとこう!」みたいな感覚はなく、アメリカでは病気を積極的に『予防すること』という考え方が主流。病気の予防のために成人の6割以上が愛用するほど、生活スタイルとして定着している。

 

アメリカと日本のサプリメントの品質管理の違い

日本食品(あくまでも食品)

米国医薬品と食品の間(健康補助食品として食品や医薬品とは異なるカテゴリー)

これがまず大きな違い。

アメリカではサプリメントに法律(ダイエタリー・サプリメント健康教育法)があり、製造メーカーは消費者が必要としているすべての情報を開示する義務がある。

また「GMP」とう厳しい品質基準が義務化されている。「GMP」はGood Manufacturing Practiceの略で「適正製造規範」という訳。原料の受け入れ、製造、出荷までの全ての過程において、製品が「安全」に作られ「一定の品質」が保たれるように定められた規則なので、店頭に並んでいるサプリメントはこの厳しい基準をクリアしたものということ。

日本ではGMP基準は義務化されていない。全成分表記が義務化されていないため、何がどれだけ入っているのか分からないものがほとんど。なので、GMP認定されていないサプリメントも数多く販売されている。また、サプリメントの位置づけは、あくまでも「食品」として健康補助の目的で摂取するので、「サプリメント」としての明確な定義は必要ないため、品質や規格は製造メーカーによって違ってくる。

 

アメリカのサプリメントは、日本ではまだ義務化されていない、GMPという厳しい品質管理の基準をクリアした、信頼のおける製品ということ。日本のサプリメントは、全成分の表示義務がなく、GMP基準も義務化されていないため何がどれだけ入っているのかわからないものがほとんど。サプリメントを選ぶ時には、この「GMP」のガイドラインを参考にするといい。

 

アメリカのサプリメントはなぜ高品質で世界的に評価が高いのか?

FDA(Food and Drug Administration)

FDAとは、日本の厚生労働省にあたる政府機関で、サプリメントを含めた食品、医療品、化粧品について、有害、違反の取り締まりを行い、アメリカに出回る身近な商品の安全を守るところ。

FDAは、全てのサプリメントメーカー・原材料メーカーに、FDAが設定したGMP(品質保証規範)を取得した工場での生産を「必須要件」としている。

つまり、市場に流通させるサプリメントはGMP取得工場で生産されてなければならない。さらに、全メーカーに対して「製品安全性」の保障する義務も負わせている。そのため、しっかりとした品質のもが市場に出回るのである。

このFDAの基準は「世界一厳しい!」ことで有名で、成分などアメリカ製サプリメントに対する承認審査を行い、安全試験を行い、DSHEA(アメリカ栄養補助食品健康教育法)に登録して初めてサプリメントに使えるようになる。

また、科学的根拠・安全性の確保とともに、FDAに申請することで新しい成分も使えるシステムがあり、完全に固定化されている日本よりもサプリメントのバラエティは豊富。

次に、FDAは製造工場や販売メーカーに対し強い権限を持ち、アメリカのサプリメントは公的機関による「監視・検査」確率は非常に高いといわれている。

製造工場や販売メーカーへの抜き打ち検査、消費者のクレーム処理も行い、違反品があった場合は、製品の販売停止・業務停止を執行出来る権限もある。

FDAは非常にオープンで、多くの情報を開示している。

何か調べたいことがある場合はFDAのウェブサイトで検索してみることをオススメ。

例、含有量の違いは?低価格の理由は?

A.アメリカのサプリメントは日本のものより低価格で含有量が高い・

 

低価格の理由は、1977年に発表されたマクガバーンレポートにより、不足しがちな栄養を補うためのサプリメントに対して多くの需要があり、製造メーカーもサプリメントの種類も多くなった。そして、競争が行われ市場の原理で、割高、粗悪なものは市場から消え、皆が買いやすい適正価格になり品質も高くなっていった。

含有量が高い理由は、サプリメントの摂取の目安の考え方の違い・成分表示の違いから。

 

日本不健康にならない最低限の摂取量

アメリカ健康的で元気な生活が送れる摂取量

米国全成分表記が基本。入っている量も成分数も全て掲載

日本全成分表記が義務化なし(日本でも表記していこうという動きはある)

 

日本のサプリメントは原材料の何が入っているのかは表記されているが、どの成分がどれだけ入っているのかはわからないものがほとんど。

消費者の目線でいくと、アメリカのように、何がどれだけ入っているかがクリアなものが安心。

 

アメリカ市場に生き残る製品は、合理的で厳しいアメリカ消費者の目をクリアしたもの。アメリカのサプリメントは価格、品質面で市場競争に勝ち残った優秀な製品。

 

 

以上のことから、積極的に健康になりたいなら、日々の食事に効果の高いアメリカのサプリメントをとることが合理的だという結論になる。(日本とアメリカのサプリメントを比べた場合)

 

もちろん、日本のサプリメントでも、優秀なメーカーも存在する。

情報をうのみにしたり、人任せにせず、自分が得た情報から、自分のライフスタイルに合うサプリメントを選んでいくことが大事。

 

引用

http://usasmilelife.com/健康/サプリメント%e3%80%80アメリカと日本の大きな違いとは