慣れない路面電車で乗車ミスをしてしまうと大変なので、
十人十彩さんの本祭始めの演舞に間に合うかどうかギリギリの時間で?
梅ノ辻に徒歩で向かった私ですが、

暑い・・・・・。

暑いを通り越して熱い・・・・。

でも急がねばなりませぬ・・・・。

でも暑いを通り越して熱い・・。

これさ、これさ、ひなたのアスファルト上の温度、
絶対40度どころの騒ぎじゃないですよ・・・・・・・・。


って、ここで後で高知の新聞記事で分かったんですが、
この日だったか翌日だったかの中央公園(あの大きなステージがあるところです。)の、
気温を新聞社だか?が計測したところ49度・・・・・。

え、49度・・・・・・。

中東の夏ですよ?・・・・・・。
(ネットで調べたアラブ首長国連邦の8月の平均最高気温が42度)


でね、中央公園より梅ノ辻や上町行く道路の方が体感でおそらく3~5度高い。
アスファルトどんどん熱くなってますから・・・・・・。

湿度があまり高くなかったので助かってますが・・・。

はりまや橋商店街で事前にアイスを食べていたので助かってますが・・・・・。

これはあれですよ、高知のよさこいが60回を迎えて、

「土佐の高知のはりまや橋で、坊さんかんざし買うを見た」

がよさこいが広まり日本中で歌われて成仏できないで、
高知のよさこい期間だけ純信さんが気温をあげてるんですよ。
供養しないといけないですよ・・・・。



なんてアホなことw考えてても暑いものは暑い。

いや熱いものは熱い・・・・・。

川があったので魚がいそうな日陰の部分を覗き込んでも、
魚は全く見えない。
(気温が劇的に上がると水中の酸素量が減るので、
 酸素が多く流れのある場所に移動するので。)

ニュース12日朝のニュースでもありましたが、
鮎が住めるのがだいたい水温30度ぐらいまで・・・。

つまり毎日この暑さだと高知から鮎がいなくなってしまうと・・・・。

そんなことを考えて川を橋の上から覗き込んでいる暇はないぞ!と・・・。


そしてついに梅ノ辻に近づいたら、
ワンボックスの乗用車で何やら踊り子さんが介抱されている!!!!

その踊り子さんは、十彩さんの踊り子さん・・・・・。

しまった・・・。
演舞終わった?????

そう考えながらも周囲を見渡し梅ノ辻競演場に向かう斜めの道へ。
そして到着。

十彩さんじゃない連が踊っています・・・・・・・・。


そしてそこで帽子にサングラスで、
ちょっとアンバランスなファッションをしている若いイケメンの男の子が・・・。

!!!!!!!!!!!!

ファッションのアンバランスさで目立ちたくないのに目立っている!!!
持っているもののお金のかけ方!!!

サングラス!!!

高知の人じゃないし、芸能人????



おっと十人十彩さんが!!!!

その帽子とサングラスの若い男の子と並んで十人十彩さんを待ち受ける。

2013 高知よさこい祭り 本祭1日目 十人十彩 梅ノ辻競演場 本祭最初の演舞


十人十彩さんの復活のその気持ち。

それを待っていた人々のその気持ち。

コメントをするよりも動画を見てもらえればわかりますよね。



無事?演舞は終了。

しかし暑い。熱い。

すぐさま自動販売機で500ミリリットルのコーラ購入でがぶ飲み・・・。

そしてすぐに上町へ移動です。

ほにやさんが間に合うかわからないし、
その後に十人十彩さんがやって来ます。

ですがなぜかまた徒歩で移動・・・。

バスでも路面電車でもいいのになぜか暑いのに・・・・・。

あ、暑い。じゃなくて熱い・・・・・・。

てか十彩さんのバスが横を通り過ぎて行きます。

路面電車の1日券勝手路面電車でガタンゴトンで行こうかな?
そう思いながら徒歩で行く・・・・・。

上町ってすごく遠いよね・・・・・。

でも去年のように路面電車乗って
行きも帰りも笑楽さんまみれで乗るのも降りるのも大変とか・・・、
2度あることは3度ありそうで怖いし・・・・。

上町遠いのに歩く・・・・・・。

暑い。じゃなくて熱い。すごく熱い。

日向が灼熱地獄です・・・・・。

これは危険なレベルですよ・・・。


踊り子さん大丈夫でしょうか???


と言いながら升形に到着し更に先に進もうとしたら、
天空しなと屋しんさんの代表井上様がいらっしゃるので、
ご挨拶をと思ったら、何やら急いで道路の方に・・・。

夢舞隊さんのバスがちょうど到着という事で、
お忙しそうなのでそのまま神待ちへ向かいます。

ですがその先、歩道が何やらすごくマナーの悪い連に完全に塞がれていて、
地元の方が通行するのに困っているので、

自分が
「すいませ~~ん!!!」


と馬鹿でかい声をだして道を開けてもらいますが、
数人は気づいて道を開けてくれますが、

じゃれあって逆に空いている道路の端の歩に飛んでくる若い子が、

「すいませ~~ん!!!」

と大きい声で言っている自分の道を塞ぐ・・・・・。


だめだこりゃ・・・・・。
という事でなぜか地元の人を従えて、
歩道の反対側の少しの空いているスペース側をすり抜けてゆくと、
またじゃれあっている別の男の子達がいて、
道路の端を通っている自分の横から、
じゃれあっている後ろに飛んできてボンと自分にぶち当たっておいて、
「イテー」と言っている始末・・・・・。

いや、痛いのは私です。そう言ってやりたいアホさ加減ですが・・・・。

後ろのおばあちゃんにぶち当たっていたら怪我をしているかもしれないです・・・。



升形の競演場から少し離れた歩道なんですが・・・・・。
歩道というものは道路を歩行者などが通行するためにあるので、
最低限そこで待つとしても歩行者が通る分は常に開けておかないと・・・・・。

よさこいをやる人のマナーの悪さというのは、
マナーの悪い人はごく僅かだとしても常に言われる事ですし・・・・。

これだけ参加が多いと必然的にマナーの悪い連があるのも当然ですが、
気をつけないと・・・・・・・。


という事で上町に到着前に遠いし熱いし、
余計な声を出したりと疲れたので、
ちょうどかき氷を売っていたので、

かき氷のメロンを!

そう言ってシャリシャリ店員さんが氷を削って、
掛けようとしたシロップがレモン。

あ!メロ・・・・・。

レモンのシロップ掛けて店員さんが、あっ、すいません。
って「ん」しか合っていません・・・・・。

いいですよ、と自分が言うが店員さん「作り直します」と。
作り直してもらいましたが店員さんこれ自分が言ったあとに食べるよな・・。

そう思ってかき氷にかぶりつきながら上町に向かいつつ、
しばらく行って振り返るとやっぱり店員さんレモンかき氷を食べているwww。

熱いですから当然です・・・・・。ボケても・・。


上町にやっと到着したらほにやさんの演舞の先頭がゴールする所。

そこで演舞終了地点より少し前に行って、
あまりにも熱いので撮影せずにほにやさんをうちわで扇ぎまくり作戦開始。

右手にうちわを持って全力でほにやさんの踊り子さんを扇ぎます。
ただし左手には食べかけのかき氷を持って、
踊り子さんと踊り子さんのあいだにかぶりつきますwwwww。

そんな失礼なうちわ扇ぎでも、
1人1人思いっきりの笑顔で会釈を返してくれるほにやさんの踊り子さん達。

惚れるぜ!!!!


って惚れたところで演舞終了!!!!

かき氷のカップをゴミ袋に入れて上町演舞開始地点に向かいます。





到着すると、いなんさんが踊り始めるようです。

2013 高知よさこい祭り 本祭1日目 いなん 上町競演場


え~っ、正直なところを申しますと、
いなん さんと十人十彩さんを比較するのは本意ではないのですが、
この移動の流れを考えると、必然的に両者を比較してしまうんですよね・・・。

ですからそういう視点で見てしまいました・・・・・。


両者手を広げてグリーンとターンをする動きがふんだんに取り入れられ、

それでいて、正直皆さん、いなん さんも十人十彩さんも、
動画の手先の動きとその統一感、
たくさんの踊り子が一斉に同じ動きをこなすシンクロ感を
どの程度のレベルか見て欲しいんですが、

その点細部にまで振り付け指導が行き届いていない点を見て欲しいんです・・・。

その部分を見ると間違いかもしれませんが、
同じ振付指導を受けているんじゃないかという気がします。

そしてそれ以外の部分も比較すると、
正直なところ いなん さんの方が素晴らしい踊りをしているなと。

手先以外の統一性、シンクロ性、ダイナミズム。
いなんさん、良いなと。

そして昨年の原宿スーパーよさこいで、
いなん さんのの演舞を見せていただいたのですが、
その過去の時点と比較すると、
昨年の原宿での演舞の方が正直素晴らしい。

昨年の楽曲がやりたい事を伸び伸びやっていて面白いのですが、
それに合わせて振り付けに跳ねる動きがあって、
それが昨年の いなん さんの演舞の楽しさ、
素晴らしさにつながっていたのです。

ですが、さらに先ほど見たほにやさんは、
それら全てを高次元で実現しているんですよね。
祭りの行方がこの時点である程度見えてきました。


話は いなん さんに戻りますが、
そういった細部を除くと、いなん さんらしい、
ちょっと滑稽なというか可愛い動きを味にして、
躍動感ももたらすことを意図した振りや、
スパニッシュというかちょっとだけフラメンコ的な動きを取り入れて
面白みを出しているところとか、

爽やかで可愛らしい衣装とか、
いなん さんらしくて良いなと。

踊りは、祭りの喧騒の中でそれを見に来ている方々に向けられ、
それらの人が素晴らしい、楽しいと思った気持ち、
この暑い中うちわを仰いでくれて応援してくれた人の気持ちを
その踊りの中に取り込んで素晴らしくなって行くので、


祭りの後半にもう一度 いなん さんの踊りを見たかったのですが、
今年はどこいこサービスの悪い面にはまって、
多くの連が思惑通り見られなかったんですよね・・・・・。

いなんさん、もう1度演舞を見たかった。





続いては、菜園場"菜の笑"さ組さん。


2013 高知よさこい祭り 本祭1日目 菜園場"菜の笑"さ組 上町競演場


なんか地方車を前へ出してくれという言葉が、
聞き取れないで何か言われて困っている運転席等の人達が、
こっちを見て何言ってるの?って顔をしているので、

地方車を進めろの手の合図をしながら撮影を開始するという・・。

はりまや橋での開始までの待ち時間の時に、
何やら可愛いひまわり人間を目撃したのですが、

$コジコジのブログ

菜園場"菜の笑"さ組の女の子の後ろ姿だったんですね。

高知市内でも菜園場ちゃんたちの目撃で、
何やら話題になっていた様子です。



可愛いというのは美徳ですので、
それだけでみなさんに受け入れてもらえますが、

今回は、使用楽曲と振り付けのバランスもよく、
衣装の色もひまわりとマッチして素晴らしいです。
(ひまわりじゃない男の子ちゃんもいますが。)

そういった感じで踊りと歌と子供達とひまわりをミックスすると、
ノスタルジアを感じるような、
ちょっと夏の後半の悲しさを内包しているようで
良いです。



そしてさらに地方車からの「センキュー!センキュー!」が、

何やら微妙にオヤジやらかしているな感があって、
(昨日のちびまるこちゃんのエピソードもそうでした。)
正直失礼ですが・・・・、

「盗んだバイクで走り~出す~っぅう♪」的な、
微妙なそれやっちゃダメだろ感と、

それをやってしまう背徳感というか、
微妙な疾走感?があって面白さをプラスしています。



そしてそこの動画が、おそらく歩道を隊列が進んでいるため、
地方車が通る車道1車線だけ一般車の通行規制がかかっているんですが、
そこを通ってきたおばあちゃんが、

隊列の最後まで車道なんか通ってられないよ!

と歩道に上がってきたので唐突に終わるという・・・・・。



菜園場"菜の笑"さ組の皆様、
地区競演場連合会奨励賞、受賞おめでとうございます。

という訳で菜園場"菜の笑"さ組の皆様は、
12日の全国大会も踊れました!!!

(本祭の入賞者は本祭後の(12日の)全国大会に出場できるのです。)

勇舞会さんとのコラボも見たかったな・・・。



さあ長い前フリがやっと終わって、
また十人十彩さんです!!!


何やら十人十彩さんの復活で興奮した人が、
歩道で演舞の邪魔をしなくて見られる限界をちょっと超えて、
前に出てしまっているので、

後ろで撮影しているとその人達が写ってしまうので、
今回邪魔にならないギリギリまで前に出て撮影しているのですが、
なんか寄りすぎで上手に撮影できていない動画なので、
この動画↓は見たい方だけご覧下さい。

2013 高知よさこい祭り 本祭1日目 十人十彩 上町競演場


ここまで見てきて、
さらに上町で十人十彩さんの演舞を見て思ったのですが、
正直、この祭りの十人十彩さんは、
本調子ではないなと・・・。

それを裏付けるここでの踊り・・・。


でもいいんです、十人十彩さんが祭りの喧騒の中に戻ってきた事、
それ自体が素晴らしいことだと思います。

昨年は他の連に入れてもらいどうにか祭りに参加された踊り子さん。
涙をのんだ踊り子さん・・・・・。

その人達が帰ってきた。
もちろんそれを支える人達も。

ですから、見難い動画ですが↓こちらの動画の方をご覧下さい。

2013 高知よさこい祭り 本祭1日目 十人十彩さん追いかけ動画 


待っている人達が沢山!!!

うちわや扇子で仰いでくれる方も!!!

そして十全ではないけれども、
ところどころに見える十人十彩さんの伝統の面影。

帰ってきた事を祝福する方々。

それに挨拶で答える風景。

沿道の方々の拍手。


みんなすごい暑いのに、上町に集まってきたのです。

そして見ている方々の思いを受け取って、
それを心に刻み、
ここからどんどん良い踊りになって行くのだと思います。


よさこい祭り60年の伝統にふさわしい光景だなあ!!!


続いての動画は、十人十彩さん、
翌日11日、つまり本祭2日目の朝1発目の菜園場での演舞。


2013 高知よさこい祭り 本祭2日目 十人十彩 菜園場競演場


ほら、踊りも揃っていて勢いが出てきました。

踊りはそれを見ている人の気持ちを汲み取って、
それを力に素晴らしくなって行くのです。


高知のよさこいの踊りは、前に行く勢いを自分の力に変えて、
踊りの素晴らしさにするのですが、
踊りは前を向いていても、
心は踊りを見ている人に向けられていて、

踊りを見ている方々も
その向けられた踊りに誠心誠意答えようとする。

だからうちわで仰いでくれたり、
声をかけてくれたりする。

それらが重なって、それらを踊りに取り込んで、
踊りはどんどん素晴らしくなって行く。

この後も十人十彩さんには沢山の会場でお会いしました。

ですが、自分はあえて踊りも見なかったし、
動画も撮りませんでした。


それはまた原宿でお会いできると思ったから。

そして十人十彩さんが本祭、全国大会&後夜祭で踊りを素晴らしくしてくれて、
原宿でもっと素晴らしい踊りを見せてくれるだろうから。

梅ノ辻で並んで十彩さんを見ていた○ッキーも、(爆)
原宿にはさすがに来ないでしょうが、
十人十彩さんの復活に喜んで、応援しているかもしれません。

原宿でお待ちしております!!!

原宿スーパーよさこい 2010 十人十彩 原宿口 Jyunin Toiro


十人十彩さんのライバルは、十人十彩さん?

原宿スーパーよさこいは、
2日目に表参道で選ばれた連だけが表参道を流せます。

今年は土曜選考枠が3つあるので、
十人十彩さんはそれに残って、
表参道でまた踊れるのかなあ?