こんばんは
はぁ...
今日の午後から、何度目のため息か
数え切れない。
今のも正(まさ)しく青息吐息だった。
2時間の残業を終えて、下宿に帰った。
そして久々の自炊。
満腹になっても、頭の中には色んな悩みに悩んでいた。
目は遠く見つめている。
また大きな息を吸って、
長くて重いため息を吐いた。
両耳をイアホンで塞いで
音楽で気分を変えようとした。
シャッフルでプレイしてるミュジックプレイヤー
突然この曲を耳にした
今の自分の状況とマッチしすぎて、視界がぼやけてきた。
ここ最近ためてきた悩みが大粒の涙になってしまった。
大声で泣きたかったけど、隣の部屋に迷惑をかけないように必死に声を殺した。
そのせいでなんだか胸が痛くなってきた。
自分で悩みを抱えるのは良くないってことが十分に分かっている。
だが、誰にどう打ち明けるか分からなくて...どうにか自分の力で乗り越えようとしている。
「♪大人にはいつなったんだろう?
ピアノを辞めた日か、卒業をした日か♪」
いつからだろ?年齢的には確かに大人と言われるべきだけど、自分が大人になったなという感覚は未だに感じていない...
「♪気づいたら子どもじゃなかった♪」
幾つかの子供の時の記憶がバッチリ残っている。
あのころ何の事にも悩まずに、ただただ無邪気に生きていた。
「♪恋だってしたことはあるし♪」
何回かは数える。そう、こんな私だって恋もしたことある。
「♪仕事もしているし♪」
社会人になって4ヶ月経つ今、有り難くよい会社に就いている。
「♪ぼんやりと結婚も想像したりして…♪」
想像...はしてないけど
でも同級生の子たちがほとんど挙げているから、自分も結婚に関しても考えているようになった
「♪いつのまにか 歳月(とき)は過ぎてる
今日まで あっという間だった♪」
今でこそいろいろ振り返るときに、時間が経つの早すぎたなと思ってる。
あっという間に社会人になってしまった。
「♪何をして来たのか? 何をしているか?♪」
社会に貢献できたのか?家族にちゃんと誇りを持たせたのか?周りの人たちとちゃんと良い人間関係を築いたのか?人間としてちゃんとしているのか?
そのような質問が自分の中に繰り返している。悩みに悩んでるときは自分を攻めるばっかり...
人生を考えたくなる
「♪喜びも悲しみもいっぱい
思い出溢れるし♪」
もちろん私の人生も喜怒哀楽の思い出もいっぱいある。
しかし、悲しみを喜びに偽ったことが頻繁にしてしまう。
「♪あきらめていない夢もまだ一つあるけど♪」
...
これだ。一番に悩んでるのは、これだ。
夢が叶うまで追いかけるか、
それとも今の職種を極めて安定にして家族を支えて身内を幸せを与えるか...
現時点で2択目のほうが強いかもしれない。
こないだ実家に帰って、叔母が家計の状況や母の状況をいろいろ打ち明けた。
「あなたがやっと自立できて我が家にとって誇りになった。しかも大手会社に就いてるのが尚更。今我が家がやっている自営業が順調には行ってないけど、できるだけあなたに頼らないでなんとかするから、あなたはあなたなりのやりたいことを存分にやりなさい。」
と言われても...
やっぱり大学を卒業できたまでの支えを恩返ししたくて...
今の仕事で少し時間がたったらそれは可能だけど。
その道を選んだら、夢を諦めることになってしまう。
家族の幸せは自分も嬉しくなるけど
夢を諦めたことで、その嬉しさは真の嬉しさなのか、それともまた偽りになってしまいそうのか。
もし、母に「夢のために仕事を辞めたい」って言ったら、母は絶対「あなたがやりたいことなら...」って言いそう。
いつまで甘えん坊でいるつもりなの?一人っ子だからって、いつまでも自己中心できるわけじゃないから!
やっぱりまだ子供だな...
ちゃんと決心をしなきゃ...
でも、決心の「きっかけ」が...
「♪音を立てず 日々は過ぎてく♪」
「♪未来はもう始まってる♪」
「『未来』とは『今』が入り口」ってポストイットに書いて、会社の個人パソコンのモニターの端っこに貼ってた。
未来の入口にこんな入り方で正解なのだろか...?
「♪これから何をする? どう生きて行くか?♪」
その『未来』に向かっての質問。答えは...どこにあるのか、どう見つけるか
分からない。
「♪そうまわりは みんな変わった
私は自分が見えない♪」
周りのみんなが眩しく見えている
でもこれがまた自己中な自分だ。他のみんなだって、悩んでいないわけがないだろうし。人生の壁にぶつかってるのは自分だけじゃないから。むしろ多分自分よりも大変かもしれないし。むしろ自分は今持っているもので感謝するべきだし...
「♪少しは変わったか? 成長できたか?♪」
自分では判断が難しい...
「♪ある日 独り言を言う♪」
正に今言っている。
「♪もっと 素敵になりたい♪」
素敵というよりも...
ふーん
なんだろう
「ちゃんとした大人」になりたい
自分が選んだ道に正解があると
証明できるようになりたい。