Hong Kong 香港 1
今日は週末なので、香港人の元同僚はお休み。九龍側の西貢半島にある自然保護区にトレッキングに行かないかと誘ってくれたので、一緒に行くことに。香港というと高層ビルが立ち並ぶイメージがありますが、一歩都心を離れると緑が溢れています。同僚カップル、同僚の弟、私の4人で出発。
香港島からは車で1時間程度。途中、港のカフェに立ち寄ってブランチ。さすが香港、郊外にもおしゃれな店があります。
マンゴージュースを注文。
エッグス・ベネディクト(Eggs Benedict)。この1年以上食べた記憶がないくらい、久しぶり。オランデーズ・ソースが濃厚。
西貢の街で車を停め、そこからタクシーで自然保護区の中にある万宣水庫(High Island Reservoir)という貯水池のほとりへ。一方は貯水池、もう一方は海に囲まれて、絶景です。
浪茄湾(Long Ke Wan)。
地元の人しか知らない山道を抜けて、丘の上へ。素晴らしい見晴らしです。
白い砂浜のビーチ。この写真だけみると、これがプーケットやバリではなく香港だということは信じられません。何度も香港に来ていながら、普段は半径5kmくらいの狭い中心街しか動き回ってなかったんだなってことに気付きます。
近くの丘にパラグライディングをしているグループが。待っていると、次々とビーチの方に飛び出していきます。
ビーチへ下ります。真っ白な砂浜。地元の人たちがキャンプをしたりして楽しんでいます。
暑い中思ったよりハードなトレッキングでしたが、今まで知らなかった香港の一面を見ることが出来て、楽しかったです。
宿に戻って一休みしてから、ディナー。再度友達カップルと合流します。今晩連れて行ってもらうのは、マンダリン・オリエンタル・ホテル香港(Mandarin Oriental Hotel Hong Kong)の中のレストラン、マンダリン・グリル(Mandarin Grill)。昨日中華だったので、今日は洋食。友達の嬉しい心遣いです。
目の前にはカキが並んでいて、美味しそう。
ということでまずはカキを注文。世界中から有名な産地のカキが集められていますが、私の大好物はフランスのマレンヌ・オレロン(Marenne Oleron)産のフィーヌ・ド・クレール(Fine de Claire)。この後コース料理が待っているんですが、あまりの美味しさに我慢できず、追加でもう半ダース注文。
前菜の「GARDEN」と名付けられたサラダ。植木鉢に入っていて、水をやるかのようにソースをかけてくれます。ちなみに、土にあたる部分まで食べられます。
「LANGOUSTINE」。スコットランド産の手長エビに、きゅうりとトルテリーニ(Tortellini)が添えられています。
「SPRING」と名付けられたスープ。まるでお茶を淹れるように、スープを目の前で作ってくれます。
具を散りばめたお皿に注いで出来上がり。
メインは「TENDERLOIN」、オーストラリア産和牛のテンダーロイン。
こちらも上からソースをかけてくれます。付け合わせは季節の野菜。
同時に出てきた野菜の一皿。「LAND」と名付けられています。
デザートは、「OYSTER」。カキの殻に模したチョコレートの中に、真珠のような玉が入っています。
コースに追加してチーズ。ミモレット(Mimolette)と私の大好物のフルム・ダンベール(Fourme d'Ambert)。
お茶菓子としてチョコレート。
個人的には見せ方に凝ったレストランはあまり好きでないんですが、ここまでエンターテインメントに徹していると、逆に吹っ切れてて気持ち良いです。楽しい食事でした。
マンダリン・グリル(Mandarin Grill)
マンダリン・オリエンタル・ホテル香港(Mandarin Oriental Hotel Hong Kong)のダイニング。生ガキが美味しいです。その他料理の味は悪くないといった程度ですが、なんといっても様々な趣向が凝らしてあるのが楽しい。祝い事などの席で訪れるのに最適だと思います。
今晩もご馳走してもらったのでうろ覚えですが、カキとコースを注文して一人当たり25,000円程度だと思われます。
http://www.mandarinoriental.com/hongkong/dining/restaurants/mandarin_grill/
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