INPRO Blog

映像制作会社 インタープロデュースのブログです。
映像関連 時には時事問題などを綴っていきます。
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2012製 MACPRO 12コア

 

 4Kシネマカメラ導入から3ヶ月 編集はBMD ダビンチリゾルブ14を使用しています。

上記のMACPROではタイムラインでリアルタイム再生ができません。

なんとかしたくてグラフィックボードを交換することにしました。

ブラックマジックに連絡しましたら古いグラボなのでダビンチの特性を活かせないということでした。

 

ダビンチリゾルブ 編集画面 タイムラインで 59.94のフレームレートではカクカクと再生。

これでは複雑なテンポのいい編集はできません。

 

Apple ATI Radeon HD 5870 Graphics Upgrade Kit for Mac Pro

 

上記がMACPRO 12コア 2012製のグラボです。PCIスロットから取り出したところ。

最近のグラボはMAC対応が見当たりません。仕方なくMACとの互換性のないグラボに

載せ換えることとしました。下記が今までの出力端子です。ミニディスプレイポートが二つとDVIポートが一つです。

 

このボードでも一応 MAC OS 10.13 シエラにて4K出力までできました。

ミニディスプレイ端子をHDMIに変換して東芝のREGZAの40インチTVにて編集しています。

 

今回 交換したボードの外箱がこちら 本体は取り付けましたのでMACPROの中にあります。

RADEON RX 560 AERO ITX 4G OC 

 

ダビンチの環境設定の画面 GPUとして認識されました。

 

MACPROの電源を入れますと黒画面からわずかにアップルのロゴ画面が現れデスクトップが

出現しました。完全にMACとの互換性はありませんが実用上は問題なく起動しました。

MACのトラブル時の初期画面での各種設定は出来なくなりますので注意が必要です。

出力端子はHDMI 2.0 一つ ディスプレイポート一つの二つの端子があります。

HDMIからREGZAに接続 4K 3840x2160  とシネマ4 Kの解像度が設定できます。

 

画面が出ましたのでダビンチリゾルブ14での4K編集です。タイムラインにムービー素材を乗せ

再生しますと59.94のフレームレートが再生できました。データーはMACPRO内部のHDDにあります。レイドなどではなく単体のHDDからの再生です。

次に30秒の4Kのレンダリング速度を試しました。以前は6分ほどかかっていたレンダリングが

2分程度に短縮されました。正確には測定しておりませんが約2倍程度速度が速くなった印象です。まだマルチトラックなどは試しておりませんので後日 検証しお知らせいたします。

結果的に2012年製MACPROのグラボを最新型に変えると4K編集が画期的に変わることが実感できました。クラボの価格は2万円程度 これなら試してみる価値はある気がします。

 

 


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EFマウントとカメラ本体に挟むSHIM  今回トルクレンチにて締め込み

テスト撮影を行いました。

 

晴天に恵まれた 高知市の桂浜です。冬の海は澄んで綺麗です。

 

結果は半分が良好 半分がやはりフランジバックのせいで甘いフォーカスでした。

条件が良い場合はジャスピンとなるようです。

 

トルクレンチで4本のネジを外します。外すのはトルクレンチの必要はありません。

 

こちらが0.5mmのSHIM  もう一枚 0.1のSHIMと2枚挟むようマニュアルにあります。

購入時には0.5mmSHIMと黒く薄いSHIMが挟まれており 前回はそのままでトルクレンチにて

締め込んでテストしました。結果はNGでした。

 

こちらが購入時に挟まれていた黒いSHIM 厚さを指で確かめると0.1mmより薄かったので

別の0.1mmのSHIMに交換。黒いSIMには厚さの数値の刻印もありません。

 

キットの0.5mmと0.1mmの2枚で0.6mmの厚さのSHIMをEFマウント

アダプターと本体を挟み込みます。

2枚のSHIMを本体の接合部におきます。 EFマウントをかぶせます。

 

45cN・m  の圧力に設定してネジを4本締め付けます。この時 対角のネジの順に締めていきます。左右均等になるようにとのことです。

 

爪で示した部分に目盛りがあり設定してロックしてから締め付けます。ある程度力が加わると

空まいして力は加わりません。これで 一応 4本のネジが均等に締め付けられたわけです。

寒風の中 早速 テスト撮影に。

 

高知市を見下ろす筆山より市街地を狙います。ビルが乱立し繊細な映像が撮影できます。

 

4.6Kのシネマカメラの本領に期待が集まります。

 

撮影結果は100%の精度でフォーカスが合っていました。当たり前とはいえ、少し感動。

遠くのマンションのベランダに何が置いてあるか識別できる感じの解像度でした。もちろん判別は不可能ですが表現としてお許しください。他のカメラ同様にフォーカスを合わせたのですが

今回は2倍に拡大したりして慎重に操作。ロングの町並みではなく周辺の木々の幹のアップ 駐車場の当社車両など広角 望遠 浅い絞り 深い絞りなど織り交ぜましたが 全てしっかり

フォーカスが合っていました。この2ヶ月 テストを繰り返したわけですが 一枚の薄いSHIMが原因と判明いたしました。このことはBMDの担当者にメールをして報告しました。

 

同じようにURSA miniproにてフォーカスが甘いと感じる方はお試しください。

 

メーカー側は黒いSHIMは0.1mmの厚さのはずだとの見解ですが明らかに半分くらい薄いです。

SHIMというよりEFマウントの接合面を保護するシートのような気がします。

 

何はともあれ 購入から時が経ってしまいました。 明日からは実戦配備しCANON SIGMAの

レンズとともにメイキングを開始いたします。0.1mmの差での画質の大きな違い。勉強させていただきました。

 

また SIGMAの担当者様には何度も問い合わせをいたしました。今回のテスト結果を受け

改めてお詫びとフランジバック問題の検証結果をご報告いたしました。

レンズには全く問題はなく繊細な写りをしてくれました。

 

BMD SIGMAのサポート担当者様に改めて御礼を申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


テーマ:

URSAminipro4.6kは様々なレンズマウントが交換できる仕様です。

EFレンズ B4マウント PLレンズ NIKONレンズマウントなど。

当社はまず標準のEFマウントから放送用のB4マウントに交換して試用しました。

映像の確認を済ませ標準のEFレンズに戻しSIGMA CANONのEFレンズでテスト撮影に臨んだのですが以前のブログに書きましたように遠景の広角での撮影。ほぼ無限大という景観撮影を行ったのですが10カットのうち8カットがピントが甘い状態。晴天でしたのでアイリスも絞った状態でこの確率でピントが甘い撮影となりました。続いて今度はAFを使用しカメラにお任せ状態で

撮影に臨みましたが結果は同じでした。液晶画面やVFではフォーカスは合っているのですがピントの山が分かりづらいイメージ。

 

 

カメラ本体とマウントの間にSHIMと呼ばれるフランジバック調整用のシートを挟み込みます。

数種類の厚さのSHIMが同梱されておりEFレンズマウントでは0.5mmと0.1mmのSHIMを2枚重ねて4本のネジで締め付けます。

 

 

この厚さ調整により各レンズマウントのフランジバックを調整する仕様です。

マニュアル通りにマウントを取り付けテスト撮影したのですがピントの甘い撮影となったわけです。

そこでフランジバックの調整が上手くできていないのではとの結論に達しメーカーに電話サポートを受けました。やはり可能性はあるようです。

 

このマウント交換時のマニュアルには4本のネジをトルクレンチという工具で締め付けるよう指示があったのですがトルクレンチ?という認識で六角レンチにて適度に締め付けていました。

 

ここに落とし穴があったようです。レンチの締め付けが弱いと距離が遠くなり締め付けが強すぎると距離が近くなり、またネジ山が破損することもあるわけです。

 

というわけで自己流で締め付けるとピッタリとしたフランジバックにならないということでした。そこでトルクレンチをネットで調べ購入致しました。結果 トルクレンチではなくトルクドライバーで検索した方が多くの商品にヒットしました。

 

確かに精巧そうなつくりです。目盛りの数値で力のかけ方を設定して強く回すとその数値の力に達するとフリー状態となりこれ以上回せない仕組みになっています。

 

 

いよいよトルクレンチにより4本のネジを締め付けて見ました。やはり自己流の時は締めすぎを

恐れて8割程度の締め付けだったようです。このトルクレンチを使用するとかなり締め付けた状態となりました。このような工具があったことも知りませんでしたが、この工具がないとマウント交換が正確に行えないのも事実です。カメラ購入時に揃える必要があります。ここのところBMDにもホームページで明記してもらいたいところです。

トルクレンチ 価格は12,000円ほどいたしました。決して安くはない工具ですね。

後日 撮影テストを行い結果をご報告致します。

 

約2ヶ月に及ぶ撮影テストも終盤に入ったようです。もし良好でなければ再度SHIMの厚さを増やしたり減らしたりという作業がかかります。フランジバック シビアですね。

 

 

 

 

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