(以下、08年10月13日に東北学院大で行われたオータムセミナー(参加総数約1100名)での講演より抜粋)



就活で成功するための七つの法則③


第三条

人生計画をたてる



就活は「大人の人生」という旅への入口。

入口があるなら出口がある。

あなたはどんな出口に出たいか、

途中はどんな景色を見たいか、

だからどんな電車に乗るべきか、等々

はじめに旅の計画をたてること。


もちろんこの計画はあとで修正可能。

現時点での計画でいいので、

できるだけ細かく立ててみる。


年代で区切って、

仕事は?

結婚は?

子供は?

親は?


自分の人生

自分でまず描いてみよう。






(以下、08年10月13日に東北学院大で行われたオータムセミナー(参加総数約1100名)での講演より抜粋)



就活で成功するための七つの法則②


第二条

自分の人生を振り返り、等身大の自分を発見する



就活で行う「自己分析」

単に自分を飾るための分析なら無意味だ。

自分でも自覚していない面も含めて、

本当の自分、等身大の自分を発見することが大事。


企業が知りたいのは、虚飾のあなたではないし、

たいてい人事は「人を見るプロ」だから、

すぐに飾りは見抜かれる。


そしてもう一つ。

自己分析を内定獲得の手段としてのみ使うのではなく、

これからの社会人として生きる指針をつかむきっかけにしてほしい。

社会人とは自立した人間のこと。

自立した人間とは、人に何か価値を与えられる人のこと。

そして、

人に価値を与えられる人は、必ず、

「人やまわりに恩返ししなければ」と思っているもの。

原点に「感謝」の気持ちがなければ、

与えることはできない。


だから、

自己分析のなかで、

今までの人生の振り返り、

「これからがやっと恩返しだ」と思えなければ、

まだまだ子供ということかもしれない。


大人としての自覚、

これを身につけるきっかけとしても、

自己分析を通して、自分を見つめよう。




(以下、08年10月13日に東北学院大で行われたオータムセミナー(参加総数約1100名)での講演より抜粋)




就活で成功するための七つの法則


第一条

就職活動の目的を間違えないこと。




まず前提として大切な心構えがこれ。

就活をする期間、半年や一年を単なる「内定獲得」を目的に

してはいけない。

みんなの人生は、今までの期間より、これから社会人として

生きる時間のほうが一般には長い。

だから、この就活の時間は、「社会人としてのスタート、予行

練習」期間として使うべき。

さらに言えば、社会人として生き抜いていく精神性・スキルの

初歩を身につける時期にしないといけない。


これを万が一、大手サイトのみの情報や一部口コミサイト、

狭い範囲での先輩情報だけにふりまわされ、単純に就職先を

決める期間と捉えてしまうと、半年後、路頭に迷うことも十分

考えられるので注意。