家族全員が発達障害ですけど、なにか

家族全員が発達障害ですけど、なにか

わたし、旦那、息子(たぁくん)、娘(ひぃちゃん)の全員が発達障害です。たぁくんは小学2年生で、ひぃちゃんが障害4年生です。よろしくお願いします。

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会話が続かない

会話をぶった切る。


登場人物

※私はネコです。

※娘は向日葵

※息子は太陽

ノンフィクションです。


マンションのエレベーターで、話しかけられるとドキッとする。

特にママさんに話しかけられると、嬉しい気持ち半分、同時に不安が走る。

話しかけられても、会話が続かない。

沈黙になって、気まずい。

そのうち話しかけられなくなった。


私に対してある程度好意がある人なら、話が続くが、そうでない人とは特に難しい。


思い起こしてみると。


中学3年生のクラス替え。

面識はあるが、話したことのないYさんと仲良くなりたかった。

話しかけて来てくれた。

嬉しかった。

でも、会話が続かない。

Yさんは席を立って、どこかへ行ってしまった。

以後、話しかけてくれなくなった。

友達になれなかった。

どうして、話が続かないんだろう。

友達作りに苦手意識が強く現れた。

しばらくの間クラスで1人ぼっちだった。

(救世主Sさんが現れるまで)

だからか、学級委員を押し付けられるし最悪だった。


高校。

なんとか普通の女子を演じることができたが、特定の女子としか会話ができないため、仲良くなれない。

仲間はずれや、陰口があった。

また、特定の女子とも親密にはなれなかった。


就職の面接の練習を担任のT先生がしてくれた。

T先生「今日は、どのようにしてここに来ましたか?」

私「バスです」

T先生「はぁ…(うなだれていた)」

わたし「…(なんで?)」

T先生「バスで来ましただろ?」

わたし(え。なにが違うの?そんなにダメなの?)


就職。

電話対応。

📞「◯△※のAです」

うまく聞き取れなかったわたし。

私「…。(思考停止)」

Aさんに怒られた。

後日、用事で窓口に来たAさん。

N先輩が、Aさんに私を紹介。

A「あなた、この間電話に出た人?どうなっているんだ、ここの教育は!!」

なぜかN先輩が怒られた。

数年後、その担当者は転勤になった。

最後に私に挨拶にやって来た。

A「実は、わたし、転勤になります。後任の者に引き継ぎます。ありがとうございました」

私「ありがとうございました」

(心の中でガッツポーズ)

と、簡潔に終了。

自分の席に戻ると…

Y先輩「ネコさん。あれはちょっと…。せめて、どこに転勤になったのですか?くらいは聞かないと」

私「…。(え?そうなの?なんで?)すみません」


最近。

向日葵と太陽がスイミングスクールに通い始めた。

そして初の進級テストに挑んだ。

2人とも無級で同じクラス。

片方が受かったらクラスが変わると不安に思っていた向日葵。

結局、2人とも落ちた。

帰って落胆する向日葵に、

私「よかったじゃん。クラス一緒じゃん」

家族全員「…。」

(しばし沈黙)


そういえば、同じようなことがあった。

小学校のとき。

大好きなYさんから、中学受験に失敗したと聞いて、

「やったぁー!」

と、喜んだ。

そのときも、全員沈黙だった。



以上。