6月終わりから身体の調子がいまいちです。

最初は、右膝の調子がおかしくて

7月はじめには、右手の指の調子もおかしくて

そのうち、膝がパンパンにむくんで

曲げようとすると痛みで曲がらない。


正座はもちろんのこと、

床にしゃがむときに膝を曲げると痛いので

ちょっとずつまげつつ最後はコロンと

お尻から後ろにひっくりかえるので要注意。


指は攣って反対の手で伸ばさないと戻らないとか

同じ頃から、左肩にピンポイントで痛みがあり

色々調べたら「もしかしてリウマチ?」と思い、

さすがに8月になってから病院に行きました。


結果、カリウムの数値が高め以外は

異常はなかったのでよいのですが、

原因は不明です。

炎症止めを飲みつつ様子見中。

疲労か更年期かなぁとも思います。


9月に入り、右膝から左膝に痛みが移りつつも

ようやくゆっくーりしゃがんで

5秒くらいなら正座ができるようになりました。


膝の痛みは、しゃがむ時以外は気にならなくて

それより、ピンポイントの左肩の痛みが

地味ーにきつい時がありました。


痛みの原因が身体に見当たらない時に

ストレスなど、心の状態が関連してることが

よくあります。


私たちのカウンセリングでは、

交流分析と感情処理法をメインに使うので

心のことが原因の身体の症状の場合、

抑さえていた感情を感じていくことで

改善していくことも多いです。


一番きつかった時に、

「心の痛みより身体の痛みの方がマシなのかも」

という考えがふと頭をよぎりました。


身体の痛みを感じている間は、

物理的な痛みに気をとられるので

傷つきとか悲しみとかには触れずにすみます。

怒りの抑圧が痛みとしてでることもたります。

そう考えると思い当たることがあるような…。


人のことはお手伝いできるけど、

自分で自分はなかなか難しい。

だから、私もカウンセリングを受けに行きます。


8月にワークショップに参加するなどして

自分の感情に向き合う機会もあり

少しずつ軽減してきたのかなとも思います。


もちろん、身体の痛みや症状には

病気が隠れていることもあり

医師の診察を受けることが大前提です。


その上で、心のこと、感情のことを扱うと

症状がよくなる可能性があることも

知っていただけたらと思います。


あと、痛みについて思ったことがもう一つ。


痛みがあるのに慣れるとそれが当たり前で

その痛みがなくなった時に初めて

「あー私は辛かったんだな」

と気づきます。

それは、生きづらさなど、

心の痛みや重みも一緒。


反対に、痛くなったり怪我をしたりしてから

普段痛みがなく、何も変わったことがなく

普通に歩けたり働けたりすることが

とてもありがたいことなのもわかります。


早くよくなりますように。


写真は、仕事に行く時にとりました。

9月なのに朝6:30でこの日差し。

暑さ対策がまだ必要です。


(株)メンタルサポート研究所グループ

インナーチェンジングセラピー

公認心理師   横内慶子

HP こころの庭




お知らせ

心理カウンセリング力養成基礎講座・越谷3期
授業見学受付中!!



越谷4期開講に向けてそろそろ準備をはじめようと思っていますが、詳細が決まるまで、参考にしたい方のため、授業見学を受け付けたいと思っています。


日程 ※12講目以降、一回のみ

①12講目 人生のシナリオ

10月26日(土) 14:00〜15:30


②13講目 カウンセリングの進め方

11月30日(土) 14:00〜15:30


③14講目 問題解決をすすめる対決の技法

12月21日(土) 14:00〜15:30


実際のカウンセリングがご覧いただけます。


その後は、調整中です、


参加費

2000円(1回のみ)


会場

越谷コミュニティセンター 会議室


お問い合わせ

ダイレクトメッセージか
お申し込みフォーム



まで


カリキュラムは、こちらを参考に

https://www.ms-ken.com/course/#intro




年度初めの4月

新年度がはじまりました。

新しい出会いがある一方で、

3月にはたくさんのお別れもあったことでしょう。


進学や就職といったおめでたい出来事には

卒業やクラスとのお別れがつきもので

これまでの環境からの変化があります。


自分の意図しない異動はもちろん

自分に好ましいものであったとしても

変化にはどこかしら喪失が伴いますし

初めてのことも多く

不安が強くなりやすいです。


友達や同僚、実家とのお別れ

学生だった自分からのお別れ

昇進は責任がある分、

気楽さなどを失うのかもしれません。


職場の異動や退職などは

異動した本人もですが

送る側も変化せざるをえません。


新しい場所で生活や新しい人との出会いは

ときめく気持ちと緊張感のドキドキと

両方あるのが自然です。


単純に体の疲れもあるかもしれませんが

目には見えない心も一日中働いているので

自分が思っている以上に負荷がかかって

意識することなく頑張って疲れる

そんなことも起こりがちです。


だからこそ、セルフケアが大事になります。

セルフケアをするためには、

セルフチェックも大切です。


普段に比べて、イライラしてないかとか

肩が凝っていないか、頭痛がしないか

忘れっぽくないか、落ち込みやすくないか

など、ほんの少しの時間でいいので

こまめに自分や自分の周りの人の様子に

気を配ってあげてもらいたいなと思います。


かくいう私も、今春はかなり変化があり

いつもに比べて気持ちが落ち気味です。


私は自分の好きなことに時間を使ったり

大好きな人たちと会ったり

新しい知識を得たりするのが

割とストレス解消になるので

それを意識して行う一方で

自分で感情処理をしたり

カウンセリングをうけたり

こころのミカタの動画をみたりもしています。


昨日と今日は、

愛着と父性的・母性的かかわりについて

トレーニング上級コースでお勉強です。


子どもたちが幸せに過ごすためには

大切な知識になるので

しっかり自分の中に落とし込んで

お伝えしていきたいと思います。


東京の桜は、昨日がほぼ満開でした。



少しハラハラ舞い落ちる様子もあり

あと2〜3日が見頃かな。



今年は、福岡にて初めて

お花見宴会というものに参加しました。

こういう時間も元気がでます。





(株)メンタルサポート研究所グループ

インナーチェンジングセラピー

公認心理師   横内慶子


他人と過去は変えられない。

変えられるのは今の自分自身と未来だけ。


交流分析の理論を提唱した、エリック・バーンの言葉です。


インナーチェンジングセラピーは、


・交流分析

・感情処理法

・愛着のカウンセリング

・人格適応論

・認知行動療法


をベースにしていますので、交流分析に馴染み深い私にとっては、よく知った言葉でもあり、今も何度も振り返る機会の多い言葉でもあります。


初めてこのことを知った時は衝撃的で、でも習い始めの頃は、本当の意味ではよくわかっていなかった部分もあったなと思います。


過去は過ぎたことだし、他人をどうすることもできないことは、言われてみたら「そんなの当たり前じゃん」と思うけれど、無意識についやってしまっていることに、なかなか気づきませんでした。


私は割とクヨクヨしがちな性格で

「あの時こんなこと言わなければ」

「あんなことがなかったら」

「もっと他のやり方をしていたら」

などよく振り返ることがあります。


その振り返りが、今から未来に活かすためのものならいいのですが、行きすぎると、過去は変わらないのに「こうだったら」と変えられないものに対してエネルギーを使うことになり、“今ここ”に意識が向かなくなります。


他人を変えることについては、子どもの頃に身近な大人の人たちが

「あの人はいつも私を怒らせるようなことをする」

みたいなことを当たり前のように言っていたを耳にして育ったせいか、自分が誰かを怒らせたり、機嫌をとったりすることができると思い込んでいて、相手の機嫌が悪いのは自分のせいと思ったりもしていました。


逆に言えば、私自身も「こんな風に嫌な思いをするのは、周りがわかってくれないからだ」と考えるのが当たり前だったように思います。


子育て中なんかだと、

「お母さんを怒らせるようなことするのばかりしないで!」

なんて叱り方をしている時がそうですね。


私たちの「思考・感情・行動」はワンセットです。

そして、自分の思考・感情・行動は、自分が管理していています。


例えば、子どもがいたずらをしているのを見た時に、


「子どもがわざと嫌がることをしてる」と考えて(思考)

カッとなって(感情)

怒鳴る(行動)


という一連のパターンがあったとして、同じ場面で全ての人が同じ考えを持つか?同じ感じ方をするか?同じ行動をとるか?ということです。


ある人は、「子どもらしいな、可愛いな」と思うかもしれません。その場合、そこに付随する感情や行動は全く別のものになるでしょう。


考えは、勝手にわいてくるものではなく、自分がそう考えているもので、誰かが誰かに勝手に考えさせたり、何かを感じさせたり、行動させたりすることはできません。

電極でも脳に埋め込んで操作することができれば別かもしれませんが。



私は保育園などでたくさんの子どもたちと毎日接しています。

もし私が子どもたちに対して怒ることがあるとしたら、

「子ども(の言動)が私を怒らせる」のではなく、

「私が子どもの言動を受けて、怒るということを選択している」ことになります。


誰かがどんなに悪態をつこうが、いたずらをしたり、困った行動をしたり、間違いをおかしたりすることはあっても、それ自体が私を怒らせることはできないのです。


「怒らせるようなことしないで!」というのは、怒るのは相手のせいだと言っているのであり、怒らせる相手が変わるべきだという思いがそこにあります。


あとは、怒らせることだけではなく、

「喜んでもらいたい」

「相手が理解するように話したい」

というのも、相手を変えようとすることのひとつです。


「そうなったらいいな」くらいならよいのですが、喜んでもらえるように、相手が理解できるように、最善を尽くすことはできても、喜ぶが喜ばないか、理解するかしないかは、こちらがコントロールできないものです。



誤解のないようにお伝えしたいのは、過去の辛さが変わらないということではないし、他人が全く変わらないということでもありません。


過去に起きたことは事実としてあって、出来事の記憶そのものは変わらないけれど、その時の辛さや我慢した思いなどを吐き出して、感情を消化していくと、過去の自分に対する見え方や出来事に対する捉え方が変わって、気にならなくなるといったことは、たくさんあります。


また、自分が楽になることで、周りにも漏れていたピリピリ感がなくなったり、前はイライラしたことが気にならなくなったり、その結果、周りの人との関係性がよくなったりすることもあり得ます。


例えば、同じことを言われるのでも

「あなたがこうすればいいでしょ?」

と非難ような感じで言われるのと

「私はこうして欲しいと思ってる」

とお願いされるのとでは、気分が違うので、自分の出方が変われば、相手の反応も変わることはあり得ます。


それと、不快な気持ちが人のせいだとすると、相手が変わるまで自分が不快な感情を持ち続けないといけなくなります。


自分の感情は自分が責任を持っているからこそ、消化することができるし、自分の問題を変えることもできるのです。


心理カウンセリング力養成基礎講座では、その方法が学べます。


あと一回ある体験講座で、そのことを知ってもらえたらいいなと思います。








(株)メンタルサポート研究所グループ

インナーチェンジングセラピー

公認心理師   横内慶子


【ご案内】

心理カウンセリング力養成基礎講座・越谷3期は、開講日が10月29日(日)に決定しました。


●心理カウンセリング力養成基礎講座

越谷3期 無料体験講座


追加で体験講座を開催します。


越谷3期はハイブリッド(対面とzoom)開催になります。


【体験講座日時】

2023年

10月8日(日) 10:00〜12:00

【参加費】

無料


【会場】

越谷コミュニティセンター 第4会議室

埼玉県越谷市南越谷1-2876-1

新越谷駅・南越谷駅 徒歩3分

【お問い合わせ・お申込み】

お名前(ふりがな)、ご住所、参加人数、メールアドレス、当日連絡先、参加希望日をメッセージでいただくか、下記フォームより、お申込みいただけます。