情熱Note

情熱Note

INAC多摩川レオネッサU-18監督
INAC多摩川ジュニアコーチによる、
日々の活動や感じたことを綴るBlogです。

Amebaでブログを始めよう!
夕方、日が落ちるまでの時間が長くなった実感をしてますが、今日は夏至だったんだと。


結構好きなんですよね、
夏前のこの時期が。


そんな今日ですが、天気は大荒れ。



新幹線もだいぶダイヤが乱れて。

乗車した新幹線は京都駅前で2時間足止め。


一番、陽が長い日に、
長く車内に残されるとは


こればかりは仕方ないか。

これから少しずつ陽が短くなっていくことは少し寂しく思いますが、毎年折り返しが来て、冬至が来ると

よし、段々と陽が長くなっていくことを期待している自分がいます。

こうして四季を感じられることは幸せなことですね。
遠藤選手のことではありません。


やっと。


チームになってからずっとチャレンジしてきた、
中学生年代の女子カテゴリーの大会である全日本女子ユース(U15)サッカー選手権大会。


そのずっとチャレンジして来た東京都大会を今年は
ずっと負けてきた準々決勝を勝利し、ベスト4では負けてしまったけれど、最後は勝利し3位で関東大会へ。

昨年は東京都7位で何とか出場出来た関東大会も、
自分自身やってみなければ分からないことだらけでしたが、まだまだ力が足らないことの多さを痛感しました。

やはり勢いや経験値といったものも大切なことであることも再認識しました。

その中で、1年間
選手たちが掲げた目標に辿り着くためには、
まずはそのステージに立つ権利を得なければならない。

そしてそのステージに立つチームの大きさにも自分なりに拘ってきた。

数年前の大会では負傷者の穴の大きさにも悩まされたし、所属選手の多くにチャンスがあるようにしたいとも思ってきた。

色々な想定の中で様々な変化が出来るチームが表現可能なチームへ。

ただ私だけが拘っているだけでは何も出来ないことで、実際は選手たちがチームを思ったり、本音をぶつけあったりが真剣に出来る集団であることをずっとずっと求めてきた。

これまでチャレンジしてきた先輩選手たちも素晴らしい選手たちばかりでしたが、今回共にチャレンジした選手たちはそれに輪をかけて気付く力や、やる力が行動力として現れていました。

毎年、この選手たちと実現出来たら何より嬉しいと思い、チャレンジし、そこに足らない必要なことであれば容赦なく求めてきました。

そしてそこに応えようとしたのではなく、それが必要なことだと気付けたことが、一番の成長で、これからの本番でも大いに表現して欲しいと思います。

彼女たちならきっと出来ると思う。

そこに立つことが目標ではなく、そこで得るものを
是非手に出来るように。

1年前に選手たちからされた約束。

是非果たされることを願います。


DSC02861.jpg
中学生以上の女子カテゴリーの話。

やる意識の高まりの中に、
『当たり前にすること』の変化が顕著になってきました。

気付きの意識がより注意深く早くなるともっと良いわけではありますが、

一つ伝えたことでの良い意味での切り替えが早く、改善出来ることは、土台があるなかで出来ていると感じること。

そうだな、と思って変えれる『素直さ』も大切なことです。

そこが変えられないと
成長出来るものも、
出来ない。

全て自分次第。