お待たせしました！
『仮面ライダー舞』本当の最終回
ようやく完成しました！
以下は、漫画を読んでから目を通してください。
さてさて、いかがでしょうか。
近日公開、と言いながら4か月もかかってしまいました。
やっぱりまだまだ漫画をコンスタントに制作する体制が作れてませんね…
しかしそんな中でなんとか描きあがりました！
お気づきの方も多いでしょうが、タイトルや作中の表記でしつこく
「マイ」を「舞」としています。
これは、あくまでこの最終回の世界は『仮面ライダーマイ』とは別の世界であること、
つまりこれまでやってきた「マイ」達をなかったことにするわけではないということを
自分の中で強く意識していたためです。
前回の記事でも書きましたが、『マイ』はinacaにとって初めて描いた漫画であり、
漫画でやってみたいことをあれもこれも詰め込む結果になってしまいました。
本当なら別々の作品でやるべきことも全部『マイ』でやってしまったのです。
まぁおかげでいろいろな経験ができたのですが、その経験をふまえて
「もしもまた改めて仮面ライダーマイをはじめから描くならどんな作品にしたいか」
と考えて描いたのが今回の『舞』です。
結論としては、「王道少年漫画を仮面ライダーでやる」です。
実現できてるかはともかく…
んいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
こうして見るとまんま『マイ』の第一部ですね。
もともとやりたかったものだったんだと思います。
あとはやっぱり『マイ』でひどい目に合ってた人たちが総じて幸せそうにしてる
点でしょうか。
カツヒコ、ジロー、ユッコがピンピンして父親母親やってるのなんて描いててホント楽しかったです。
変身したのはぎりぎりで急遽思いついたサプライズですが。
ヒカルもあれ復讐の動機がだいぶマイルドになってますからねｗｗ
カツヤの母親だけは新キャラをあてがうのもなんだかなーと思ったので故人にしました。
ほんとならこの設定でイチから描いてもいいってくらい気に入ってますけど、
さすがに体力がもたないのでこうして一話でまとめました。
先日の完結編にいただいた感想を見るに、これでもやっぱり納得いかない
という方は多いと思います。
読みながら、本当にただただ申し訳ないと思う反面、
こんなにも自分の作品に期待してくれていた人がいたということに感動しました。
ともあれ、inacaとしてはこれでもう『マイ』でやりたいことはやりきってしまいました。
『マイ』も『舞』もinacaにとって本当に大事な作品です。
まったく狙ってなかったのですが、偶然にも４日後の２月２７日で７周年でした(完全に忘れてた)
７年もの間迷走してきましたが、最後に答えのようなものが出せてよかったです。
いや～、本当に楽しかった！
さて今後についてですが。
『マイ』に決着がつくまでは他のことはしないようにしてきたんですが、
ようやくそれも無事済んだのでゆるーくいろいろやっていこうと思ってます。
絵とか描きたいですしねやっぱり。
『シスコン』もまた描きたいんですよ。
いやでも戻れるかな～あのノリにｗｗ
んで今回のラスト、まーたおかしなこと言い出したぞコイツと思われるかもしれませんが…ｗｗ
『inacaKAMENRAIDER PROJECT』などと称しまして、
まあつまり今後も仮面ライダーまんがを描いていこうと思ってます。
世界観は『舞』の世界の地続きで。
どうも公式のほうが平成２期はすべて地続きで行くのかと思ったらなんだかそうでもないような
モヤモヤした感じなので…
ただし今後描く作品は基本的に１０話完結くらいを想定してます。
もうさすがに作品に何年もかけられませんからｗｗ
なんていろいろやりたいことありますけどね、
まぁとりあえずまずやりたいのは
字の練習
かな…。
というわけで今後もよろしかったらinacaの世界におつきあいください。
最後に、これまで『仮面ライダーマイ』を読んでくださった皆様！
これで本当の本当に最後です！
７年間ありがとうございました！！！！
