風のガーデンを訪ねたい。 | 会長のブログ

風のガーデンを訪ねたい。

昨年のドラマで印象に残るのはやはり”緒方拳”が出演した「風のガーデン」だ。

本物を追求する倉本作品なので随所に見ごたえのある場面が映しだされる。

ルイ役の”黒木メイサ”の働く600坪のブリティッシュガーデンが二年の月日をかけて作られる。「風のガーデン」になった舞台の庭園は本物です。倉本作品の本物志向がこれでもよく分かります。四季折々の富良野の美しい自然もドラマを引き立てていました。

ドラマは主人公医師役の"中井貴一”に緒方拳が現実とは正反対の”ガン”を主人公に告知する。すでに撮影の時には緒方拳はガンで命がいくばくもないことを知っていて演じる。本物の役者魂を見る。ドラマは本物の役者が演じた本物のドラマでした。

人気のあるタレントを使う薄っぺらのドラマが多いので、この「風のガーデン」は見ごたえのあるドラマでした。人間死ぬときにどうありたいかをきちんと考えさせられたドラマでもありました。春には舞台になった"風のガーデン”の庭園を観に行こうと計画しています。郊外のゴルフ場跡地に400種類花が季節ごとにバランスよく咲くように配置されているとのこと~~。家内は花が大好きなので五月の連休には訪ねてみようと思う。
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