ミクロネシア連邦 ポンペイ州観光情報

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青年海外協力隊@ミクロネシア。

ミクロネシア・ポンペイの旅情報、国際協力の活動内容を
徒然なるままに更新中☆

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早いもので、2011年も新年度を迎え、通りを歩くと春の暖かい光や、
新入生、新入社員の初々しい姿がまぶしい季節。


すっかり遅くなってしまったのですが、
2011年2月26日に青年海外協力隊の任期を終え、日本に帰国しました。


4月からは、University for Peace という大学の 

Asia Leaders Programme というMAコースに入るため、
フィリピンはマニラに英語トレーニングのために来ています。


今後は8月からコスタリカの本校に行き、来年の4月にまたフィリピンに戻り

6月からはアジアのどこかでインターンシップをする予定でいます。
詳しくはこちらをどうぞ↓。
http://www.upeace.org/admissions/dualcampus.cfm


日本到着直後は、迎えに来てくれた彼氏に全く気づかれないほど

すっかりミクロネシア人化していたようです。


それもそのはず、お別れの前にホストファミリーや観光局の同僚、
お世話になった隊員の方々、地元の友達などが、
民族衣装や、マラマル(ポンペイでお別れの時に渡す花輪)をたくさん下さり、
褐色に焼けた肌とあいまって、どこの部族の人かと思った。。。という、

光栄なのかなんなのかわからないコメントをもらって

日本の土地に降り立ちました。


見送りに来て下さったみなさま、お忙しい中本当にどうもありがとうございました。


帰国当日、最後に挨拶をと思っていたポンペイの人たちが、
水疱瘡にかかった!とか、出張に行ってしまったていた!

という思いがけない理由で何人か会えず、非常に残念。

人に気持ちを伝える時は、

その都度その都度伝えないとダメだなあと痛感しました。


ミクロネシアでの日々を振り返ってみると、
心の優しい人々に囲まれて
国際協力のデビューを飾れた自分は本当にラッキーだなあとつくづく実感。


実際、自分が現地で貢献できたことより、
彼らに教えてもらったことのほうが何十倍も多く、
現地での経験はこれからの自分の人生での大きな糧に

なっていくのではないかと感じています。


特に、ポンペイの人々の、のんびりとしたライフスタイルを

体験出来たことは大きな収穫でした。
あるがままの自然と共に生き、家族を愛し慈しみ、

人生を大らかに楽しむ彼らの生き方は、
お金や地位、義務に追われて働き、生産と消費を繰り返しす日本の暮らしを

当たり前のように思っていた自分に、あくせくして生きる以外にも

選択肢がたくさんあるのだということを教えてくれたような気がします。


そんなこんなで、日本滞在を楽しんでいたのも束の間、
3月11日、関東東北大震災が起きました。


関東東北大地震が起きた時、

私は大学院の書類手続き等で東京にいたのですが、
私の実家は宮城県仙台市。


震災当初のニュースや映像を目にするたび、
変わり果てた故郷の姿に対する悲しみ、悔しさ、

そしてやるせなさがこみ上げてきて、
数日ほとんど放心状態でした。


高速バスが復旧したのを機に、新潟経由で仙台に帰省。

私の地元は比較的被害の軽いエリアで

家族も無事、家も無事、だったのですが、
久しぶりに会った家族の疲れた顔と、本やら家具が散乱した家の様子に
震災の被害の甚大さを感じました。


その後は家の片づけを手伝う傍ら、
ちょっとだけ震災ボランティアとして活動し、また被災地にも足を運びました。


その様子は実際に目にした後でも、未だ現実だったとは信じられないほど。
まるで悪夢のような光景で、夢なら早く覚めてほしいと願いたい。
当然のように続くと思っていた、この豊かな生活は当たり前ではなかった。


ただ、不安、混乱はあったけれど、
今日本全体が復興に向けて未だかつてない一体感に包まれているように思う。
そして、世界中が日本に目を向け、繋がろうとしてくれている今、
この大きな悲しみ、喪失感を乗り越えて、

日本はより成熟した存在になれるのだという気がしてます。


とても個人的だけれど、自分が平和学を学ぶ年にこの出来事があったのは

何かの巡り合わせのように感じます。
宮城県の出身者として、日本人として、決してこの光景を忘れず、

これからの日々の学びを大切にして行きたいです。


ということで、このブログは今回で最終回です。
今後はhttp://imattigo.exblog.jp/
大学院生活の出来事を綴って行きたいと思いますので

良かったら覗いてみて下さい。


写真は、マニラ出発直前の桜。

今年はちらっとお花見出来ました。

ポンペイでおみやげを買う時は、
カピンガマランギ村に行ってみましょう。
街の中心部にあり、歩いていけます。

ここはポンペイの離島出身者が多く住む地域。
彼らの多くはとても手先が器用で、
貝や木の実、ココナッツやパンダナスなど
地元素材を使ったかわいいアクセサリーや
民芸品を購入することが出来ます。

ここが工房です。

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こんな風に職人さんが一つ一つ手作りしています。
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こんなマンタが最近人気。
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こんな謎の木彫りも。
気になる。。。
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JATAの時に色々とおみやげものを提供してくれたおばさん。
昔協力隊員のがホームステイをしていたそうです。
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貝や木の実で作ったかご$10~20くらい。
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サカオ用のカップ。おうちで使っても。
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これはべっこうです。
ポンペイではべっこうが禁止されていません。
でも税関で見つかると没収されてしまうので、
持ち帰りの際はカバンの奥深くに隠しておいたほうが良いです。

腕輪、ピアス、ネックレスなどどれも$8くらいから。
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木の実や貝を使ったペンダント。$5くらいから。
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ポンペイで養殖されている黒真珠の貝を使ったアクセサリー。
虹のような不思議な色がすてき。
$10くらいから。
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こんなかごバックも人気。
$12くらいからあります。
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壁掛け。$10くらいから。
カメや、ハート、十字架、天使などいろんな形のものがあってかわいい。
軽くて意外に持ち運びしやすいです。

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カピンガマランギ村意外にも、
メインストリートや空港にこういったハンディクラフトを売っている
お店があります。

全部手作りで一点もの。
どうぞ自分だけのお気に入りを探してみて下さい。

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コスラエ人オーナーが経営するレストラン&バー。
街からも歩ける距離ながら、
海沿いのロケーションでリゾート気分を満喫出来る。

料理はボリュームたっぷりの
ハワイアン&アメリカン&メキシカン。
ピリッとスパイスが効いたポキや
サンドイッチ、ナチョスがおすすめ。

夜遅くまでやっているので、飲みたくなったときにゼヒ♪