不肖、greensmile広報の黒川豆、レポートを今の今まで温め続けていたそうですよ、ごめんなさい。
「都会」と「田舎」をconnect! して日本を元気にしよう、と活動しているgreensmile では、都会で仲間を集める交流会として、時折、燻製イベントを開催しています。燻製って、レストランで食べたりすることはあるけれど、なかなか自分では作らないですよね。だけど、実はとっても簡単で楽しいものなんです。だから私たちは、自分で燻製器を作って、自分で持ってきた食材をつめて、自分で燻して、自分で食べる、という、自分勝手極まりないイベントを開催しています。そして、ここから大勢の仲間がうまれています。
その第6回。

まずは、これまでの5回を振り返ってみましょうかね。
第0回燻製の前哨戦
第1回はじめて参加者を集めての燻製
第2回雛祭りの燻製
第3回最多チーム参加燻製
第4回女だらけの燻製祭り
第5回新たな食材投入燻製
さーて、第6回のこの度は、参加者で4チームを作りました。
燻製器なんてものは、わざわざお金をかけて買ったりしません。みんなで、段ボールで作ります。段ボールは、2リットルのペットボトルが6本入るタイプのものが適切なサイズです。段ボールは、greensmileの代表自ら、夜な夜な商店街を徘徊し、集めています(うそ、ちゃんとお店にお願いして頂戴しています)。

今回、驚いたのは、みんなの燻製器が進化していること。参加者は初めてのはずなのに、新しい発想が生まれる生まれる。
燻し加減を見るための「窓」も、こんなやつだったり。ニャーーーーー。

「窓」を開ける取っ手が、こんなものでございまーす。ウンガウッウッ。

クリエイティビティ満載な全員で、高齢の石井さんの胸像の前で記念撮影。

毎回場所をお借りしているのが、新馬場「あぶり家」さん。オーナーのけんちゃんのご厚意で、お店のかまどで燻させてもらっています。
「あぶり家」さんでおのおの持ってきた食材をつめます。お肉、お魚、チーズ、ウィンナー、ちくわ、たくわん。はい、このへんはお決まりパターンで。でも、ギョギョっとするものも持ってくる人がいるので、それは、できてからのお楽しみ~。


食材をつめたら、いよいよ燻しです。これには2時間くらいかかるので、その間は、みんなの交流タイム。

新年ということもあり、近くに品川神社という由緒正しい神社もあるので、みんなで散策にでかけました。
品川神社には富士山があります。昔の富士講の名残です。ちゃんとてっぺんまでのぼりました。てっぺんからは、スカイツリーも見えましたよ。ところで本物のスカイツリーから富士山は見えるそうですが、富士山からスカイツリーって見えるのでしょうか。(完全に蛇足)


新馬場在住のコジマンが神社の歴史についてガイドをしてくれました。

銭洗い弁天もあるので、そりゃー、やりますよね。

散策ツアーから帰ると、今度は、「あぶり家」にてライブ!
実は、オーナーのけんちゃんは、元プロのミュージシャン。そうですよ、ただのイケメンオーナーなのではありません。

ビートルズを数曲弾き語り~♪
妙齢の参加者の心にしみました。けんちゃん、やっぱ、本物だわ。

ライブも終わったころ、いい感じに燻製が仕上がったようで。それぞれのチームが自分たちの燻製を釜揚げ!
「わー」「うぉー」「うはぁ」「おいしそー」
そんな第一声を上げるみなさん。スタッフとしては、その声を聴くことが、このイベントでの何よりの楽しみだったりします。




みんなおいしそうにできましたね。

はい、出ました!
まるごとぉおおお。

この日初めて会ったひとも多い参加者ですが、一緒に燻したり歩いたりしてすっかり打ち解けました。チームは違えど、それぞれの燻製を分け合って味見したりして、おいしいビールを飲みました。

いつも、こうししていわゆる「都会」の品川で燻製を通した交流会を開催しておりますが、この6回で多くの仲間ができました。
そこで、今年は、今度は「田舎」に行って、大燻製大会をやりたいな、などと企画しています。「都会」に住む仲間が「田舎」にって、今度は「田舎」のみんなと交流しようではないですか。
greensmileでは、今後も「都会」と「田舎」をconnect! するイベントを開催していきます。
詳しくは、webサイトgreensmile もしくは、facebookグループgreensmileにアクセスしてください。
遅ればせ報告ごめんなさいでした。
(文責:黒川豆)