TOMORROW 

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ちっちゃくったって♡はでっかい

くるしくったってー♪悲しくったてえ♪リンクの中では平気なの♪ これこそまさに大和撫子
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スケーター女子は、まだ心の不安定な、まわりの騒音に左右されそうな10代半ばから、19にかけて自分の体の切れや、疲労の回復力はMAXに来てしまう。20歳を超えると、体は丸みを帯びて、女性としての幸せを体が欲してしまう。昔は結婚がはやかった。それは、「女性は家庭への概念」だけでなく、遺伝子を残す最も安定した時期に人間は生を育むという文化が形成されていたからであろう。
聖徳太子は40代で死んだ。はるか斑鳩の時代にはそんなものだったろう。ゆっくりゆっくり平均寿命が伸びる。医療の力、食生活、女性の社会進出、そして平成の今では、女性も働かなきゃ日本では食っていけない、また、総人口が減っていくのだから、労働力として女性はかけがえない。
食生活は欧米化し、女性のストレスは家庭と仕事を背負い、MAXへ。その女性の子供達がノービス世代だったりする。
さあ、この時代を駆け抜けるために、いまの育成システムは合っているのか?
野辺山まで発掘は待っていいのか?
幼児や低学年にスクリーニングをかけることは、諦めの印篭になるのであろうか?そのスクリーニングに洩れても諦めるのではなく、待つことの意義や、伸び代を理解しつつの個々人のコーチングの見直し、早熟型、晩成型の見極め、
人としての素養。指導を受け入れる素直な人格。
足りないもの、必要なものを自分で探し出す探求力。
技術と感性のバランス。

勝ち抜いていくために、全てを兼ね備えるためには、オカンだけではもう、どうにもこうにもならないのではないか?
ロシア並みに国家が介入する、またはスター性の篩にかけて、エージェントの力を借りる、中京、関大、は小学校から学寮完備、スケーターコース制の採用。
才能には投資が必要だ。
年収450万世帯でも入寮できる、特待生制度。あるいは、給付型奨学金。

選手生命の短い女子をどうか助けて欲しい。篩にかけられるのが選手たるものかもしれない。が、まず人としての核があってこそのメダルホルダー。
そして、こぼれていく、敗れていく者こそ知る人間力は社会に必ず還元される。
こんなサバイバル時代に生き抜く女子力は闘った人間こそが持てる特権。
その帰属に入るために、勿論中途入寮の道を用意し、外部エネルギーとしてブラッシュアップに作用させ、マンネリを防ぐ。
女子はキャーキャー言いあいながら、少々のあからさまなヒエラレルキーにあがらいながら、そのなかで自分を見失わない孤独感とも闘い、強く逞しく成長し、孤独を乗り越えて真実の友を得る。
揉めたことが笑い話になるころには最高の理解者ができる
そして世界へ・・・・・
女子の成長スピードは速い。世界は更に先に行こうとしている。
そして日本女子特有のお色気艶っぽさ問題。
日本女子は真面目でスケートガリ勉。オカンもお嬢さまをのぞみ、露出のある服、ピアスなぞ、眉間に皺だらけ。
化粧が板についていないので、オテモヤンメイクになりがち。真凛選手のように、自分磨き大好き、ファッションの申し子は少ない。その辺りのレクチャーも早期に必要になる。
トゥクタミシェワ、アリョーナなぞ日本の25歳女子並みの艶っぽさ。
勿論、日本人的な清楚さ、たおやかさを残しつつの、自分ファッションや自分メイクの確立。そして世界のトレンドを反映したものが必要。
みなが憧れる講師が必要。そんなカリキュラムすらこれからは必要。

浅田真央さんが一人で培って来たものを、これからはスケーターを目指す誰もが共有して行けなければ、浅田真央さんが残してくれた日本遺産を活かすことはできない。

浅田真央さんを偶然の奇跡の女神にしないためにはどうしたら?

それはある意味、数の力学。抽出する人数を増やして、抽出スパンの区切りは短く。
適宜補正しつつも手をかけすぎない。
それをスケート連盟は本気でできるのであろうか?

浅田真央さんをレジェンドだけでなく、レガシーにできるかは、これからの施策にかかっている。
世界の女子スケーターの早熟化に合わせ、逆算したプロセスに日本は対応できないと、
浅田真央さんが残してくれた宿題に応えられないどころか、
浅田真央さんがこの娘は凄い!と感嘆するような女子スケーターはでて来ない。

スケート連盟、エージェント、協賛企業を動かすには、フィギュアを愛してやまない人がSNS等で声をあげる、それがうねりとなり、共同体意識を持って山が動いたら、日本フィギュア女子のこれからは明るくなるだろう。