女児殺害事件、カルロス容疑者の気持ちは・・・?
日本に出稼ぎに来たカルロス容疑者は、ペルーに同い年の娘がおり、下の子には日本名をつけていたそうです。
カルロス容疑者は、よく道ばたでチョコレートを食べながら通る子を眺めていたそうです。母国からはるか遠い異国の地で、自分の娘と同じくらいの歳の子を見て、自分が大好きなチョコレートをあげようと思ったのかもしれません。
長らく話をしていない自分の子とダブって、話をしたかっただけかもしれません。それが、なにかのきっかけで子供が騒ぎ出し、どうしてもおとなしくしないので・・・ ということはないでしょうか。
悲惨な事件を正当化するつもりは全くありませんが、妻子を残して遠くまで出稼ぎに来なければならないペルーという国の状況を考えてしまいます。そして自分だったらどんな心境だろうかと・・・。
「少子高齢化対策には移民の受け入れが必須。だが、そうすれば治安悪化を招く。」と言い切るコラムが週刊ダイヤモンドでありました。問題解決はそう簡単ではありません。皆が真剣に論じていくことが解決の糸口になると思います。