みなさん、こんにちは
連休の疲れは残っていませんか



さて。お知らせです
本日を持ちまして、このブログの管理者を交代することに
なりました




そして
リニューアルし、生まれ変わります
        
http://ameblo.jp/iikampo2/
(まだ記事は書かれていません来週くらいにアップ予定




ブログを始めて8か月・・・
ここまでお付き合い下さいました皆様、
本当にありがとうございました
sei




『ブログ見てますよ~』の御言葉、
とても嬉しかったです。
また、読者登録、アメンバー登録をして下さった方々、
ありがとうございます

皆様に見て頂けていることが、励みになりましたsei




私目線の漢方診療科ではありましたが、
何かしらのお役に立てて頂ければ幸いです





皆様とはきっとどこかで、またお会いすることでしょう
(私は、きっとどこかで何かつぶやいているでしょう・・・)



今後は、管理者を交代し、みんなで作り上げていくブログに
なっていくと思います。
新たな展開をどうぞ楽しみにして下さいね




読者登録、アメンバー登録をして下さった方々は、
お手数をおかけしますが、再度新しいサイトから、
申請をお願いしますね。





皆様
ありがとうございました









みなさん、こんにちは


まだまだ落ち着かない天気が続きますね



さて。
昨日は、第204回筑豊漢方研究会でした


まずは、田原部長。
少陽病について「呼吸器疾患の漢方治療」というテーマで
お話下さいました
オリジナルの図が盛りだくさんでした




続いて、最近子育て赤ちゃんに勤しんでいる土倉先生による症例提示。


間違いなく、どくら先生です



口腔内乾燥と不眠が主訴の患者さんに柴胡桂枝乾姜湯が著効した
症例でした



そして、解説の中で、ありがたいことに、
口腔内乾燥(口乾)の鑑別
頭汗の鑑別
をあげて下さいました





あいにく出席できなかった方へ、おすそわけ









次回の筑豊漢方研究会は、
日時:9月13日木曜日 19:00~21:00


  場所パドドゥ・コトブキ
  テーマ太陰病について「消化器疾患の漢方治療」


です。
こちらでチェックされてくださいね




さて。朝の試飲です



左が小承気湯(しょうじょうきとう)
右が桃花湯(とうかとう)



桃花湯の方は、何やらあやしげなものが沈殿しています
正体は、赤石脂(しゃくせきし)



煎じるとき、まさに
赤レンガをこすり落としたようでして・・・おじゃま
飲んでいいものかと思いつつ・・・
みんなで飲めば怖くない
と試飲しました。



でも。。。
先に
小承気湯を試飲したので、枳実の苦さが残って、
桃花湯の味は、よくわかりませんでした



名前だけ見ると、桃の花
ピーチロウとてもおいしそうですが、
ある方は、
鉄さびのようだと仰っていました



みなさんも一度お試しください


ということで。
今週もお疲れさまです



みなさん、こんにちは



またまた月曜日がやってきました
そして、新たに実習生が加わりました。
飯塚病院、初期研修医2年目のうつのみやらん先生です


研修ローテーションの中で、当科を選択して下さいました。
(ん~~~。。。らん先生・・・。どうしてもラムちゃんラム重なります


             
           らん先生 
こちらのお方には、
「写すな~
」と言われました・・・


(・・・・・・・



ところで。
月曜のカンファでは、実習生に、その日の感想を述べてもらうコーナーがあるのですが、
らん先生は、
「腹診の時、お腹に冷たい部分と温かい部分があった」
とコメントして下さいました




そうなんですよね

そこで、ふと。。。

以前、とある研修医の先生が、
「・・・当直の時、腹痛が主訴の患者さんが連続で来て・・・
同じ腹痛でも“冷たいお腹・温かいお腹”があって・・・
それぞれ違うんですね。見方が変わりました
漢方、面白いっすね



と言ってくれたのを思い出しました。
(嬉しかったっすね




この漢方診療科の研修を通して、ご自身にとって
何かしらの
発見・学びがあるといいですね




今日の試飲ですお茶

抑肝散抑肝散加陳皮半夏
イライラはしていませんが、飲みやすかったです



ちなみに、
抑肝散(よくかんさん)柴胡・釣藤鈎・蒼朮・茯苓・当帰・川きゅう・甘草
熱を冷ますものや、気持ちを落ち着けてくれるものや、水をさばくもの、
血を補い巡らすもの、など7つの生薬で出来ています。



以前、木村先生は、
「カチンときたら抑肝散」と仰ってました
また、田原部長は、抑肝散の
働きを、
「肝を抑えるというより、肝を補う、
補肝散」と仰っていました



ということで。
今日も一日お疲れさまでした















そして、今日の煎じ薬は、こちら。



みなさん、こんにちは



今日は、福岡県部会でした
先日のお知らせと、テーマや順番が少し異なっていまして


①田原英一先生 『気血水の総論』
②岡孝和先生 『気の病変が主体をなす疾患に対する漢方・心身医学併用療法』
③貝沼茂三郎先生 『四診について』
でした

まず、田原先生

   
あいにくご本人は見えませんが




膨大な気血水の概念を45分という短時間に、
実にコンパクトにまとめて下さいました



お血や血虚の概念も、ご自身の通勤路の『ドブ』を例えにあげて、
ご説明。                     

日常生活に密接していてとても分かりやすかったです



続いて、岡先生
漢方からの面、心身医学の面からのみならず、
基礎研究の面から、幅広く、かつ奥深くお話し下さいました

      
(こちらもご本人は見えにくいです



気の概念については、私も漢方を学び始めた当初、理解しにくかった概念ですが、
このように解説して下さいました。
   




そして最後は貝沼先生


これまでの講演のパターンとは違い、なんと、実技の時間がありました
(最初の数分間で、講義。残りは実技





参加者を約10ブースに分け、臨床の第一線で活躍されている講師陣が
『脈診・舌診・腹診』を手取り足取り教えて下さいました


参加者がいっぱい





やっぱり、いっぱい





貝沼先生のブース






木村先生のブース







犬塚先生のブース







田原先生のブース







久保田先生のブース





他にもブースはありましたが、
代表で、飯塚関連の先生方のブースを載せました




大変勉強になりました。ありがとうございました


みなさん、こんにちは


今日は七夕ですね七夕
漢方診療科の外来も、七夕らくなっています。
お願い事がたっくさん



小池さん、梶嶋さん、畑瀬さん
ナースが中心となり、

飾り作り&飾りつけ
毎月、患者さんの心を和ませてくれます。




いくつになっても、乙女心忘れていません





さて。明日は、福岡県部会があります。お知らせです



日時:平成24年 7月8日(日)
     13時00分~16時00分

場所:九州大学病院

<プログラム>
教育講演 13時00分~13時50分
   座長 平田 道彦

演者 田原 英一 (飯塚病院漢方診療科部長) 
演題 『気・血・水の総論』 【仮題】


教育講演 14時00分~14時50分
   座長 平田 道彦

演者 貝沼 茂三郎 (九州大学病院総合診療科診療講師)
演題 『四診について』【仮題】


教育講演 15時00分~16時00分
   座長 田原 英一

演者 岡 孝和  (九州大学大学院医学研究院心身医学准教授)
演題 『精神科疾患について』【仮題】




お楽しみに~