西松建設の不正追及に新展開!虚偽の記者会見② 大分市の関与⑱ | 西松建設の不正を追う

西松建設の不正追及に新展開!虚偽の記者会見② 大分市の関与⑱

語り手の「やない ふみお」でございます。




西松建設は2009年5月15日、石橋直 社長が退任の意向を示し、後任に近藤晴貞 取締役 常務執行委員が昇格するトップ交代人事を内定したと発表する事により、新生西松建設として刷新し出直すつもりであると言う記者会見を行った。


そして、政治献金のため利用した、2つのダミーの政治団体を使ったことを認め、裏金作りの実態を詳述した一連の事件の内部調査報告書を公表し、政治献金を今後一切禁止すると明記する事により、全ての不正を帳消しにしようと謀ったが、実態は以前の西松建設と何ら変わることなく不正な裏金作りは永遠と続けられている。


何度も言うが、日本国内で唯一、裏金捻出手抜き欠陥マンションとして「やない ふみお」達が告発しているパークサイドたかじょう1の事件を石橋直 社長が解決するつもりが無い以上、西松建設という会社には反省の欠片など全く無いのである。


依然として不正と法律違反の限りを尽くした、「裏金捻出手抜き欠陥マンション:パークサイドたかじょう1」の存在自体を否定し「やない ふみお」達と一切交渉しようとしない、その頑なな姿勢は現場における裏金捻出の手口がまだばれていず、これからも裏金調達方法として、十分使えると考えているのである。


西松建設が不正な裏金捻出方法を温存し、次の機会を狙っている限り同じような事件は何度でも起きるだろう。


重要なのはその裏金を何に使ったか?ではない。

なぜ裏金を西松建設は捻出しなければいけないのか?

なぜ裏金を捻出し続けるのか?と言う事である。


その裏金捻出の理由・システムを解明しない限り、捻出した裏金でこの悪徳企業西松建設が繰り返し何度でも手を変え品を変え、同じような不正事件を起こす体質は変わる事は無いのである。


前民主党党首 小沢一郎に献金したとか、二階俊博 現経済産業大臣に献金したとか、森喜朗 元総理大臣に献金したとか、そんな事はどうでもいいのである。


国民の目を光らせなければならないのは

手抜き工事、架空発注、不正な手続き、不正な届出等により生み出される裏金を管理する二重帳簿のほうである。

この西松建設にとっての打ち出の小槌をどうかしない限り、西松建設の悪事は決して止まないだろう。



-----------では、大分県県営住宅の場に戻ります。------------


⑧「構造スリット」がはいっていた場合、型枠を外した時どういう状態になるのか?

  「乙第20号証」は、完全開放スリットとスリット部材入りスリットの実例写真である。

  「スリット工事」を行なっていれば、これらの写真の状態を目にしているはずである。

  これがわからなければ、目がおかしいとしかいいようがない。常識以前の話である。


⑨「写真①」は壁に浮き出たスリットと部材入り水平、垂直スリットである。

  この壁は内壁である。階段部分なので内装がクロス張りでなく塗装となっている。

  そのため直接目で確認できるスリットである。


  「写真③」は、型枠を外した後のスリット部材入り水平スリットと垂直スリットである。

  これは洋間の室内側である。

  この水平スリットも垂直スリットも目で確実に確認できる。


  「写真②」は、完全開放型手摺スリットである。

  これはスリット部材を使わないタイプで、握り拳がゆっくりとはいる位の隙間が完全に開いている。

  これも目で確実に確認できる。


大分市 建築指導課 益田悦治 前課長も西松建設等も、この確認が一切出来ないと言うのである。


西松建設がこの様な嘘を平気で未だに言い続けている以上、石橋直 社長の記者会見による出直し発表は、全く信じる事ができない。

また大分市 建築指導課 益田悦治 前課長と西松建設等との癒着も解明しなければならない。


「乙第20号証」につきましては明日掲示します。



------------続きは明日--------------