西松建設の不正追及に新展開!虚偽の記者会見【7】 大分市の関与【22】 | 西松建設の不正を追う

西松建設の不正追及に新展開!虚偽の記者会見【7】 大分市の関与【22】

語り手の「やない ふみお」でございます。





2009年5月21日木曜日、数々の建築法基準法違反で西松建設は摘発されるかもしれない状況に追い込まれているにもかかわらず、西松建設 九州支店 浜崎伸介 建築課長は宮崎へ出張したままなんの回答もしてこない。

普通なら、宮崎の帰りに寄りましょうと言ってもよさそうなものである。


西松建設 九州支店にいる、本田季臣 センター長に浜崎伸介 建築課長と連絡を取ってもらったが、一日中連絡が取れないと平気な顔で回答するのである。


浜崎伸介 建築課長と連絡が取れなくとも『大分市が「やない ふみお」達の言う様には動くはずが無い』と思っているような、妙な予感がしたので、直接、土木建築部 安達明 次長の所へ出向いた。


案の定、土木建築部 安達明 次長みごとに裏切ったのである。


4月から5月20日にかけて、長い時間を使い延々と事実の積み重ねを行い、西松建設の建築基準法違反行為の数々を確認し、お互いに同意してきたはずなのに、突然「僕は関係ない、この件については、建築指導課の建築担当である古野睦 次長と話をして欲しい」と逃げの発言をし始めたのである。


つまり、誰かから土木建築部 安達明 次長に西松建設をこれ以上追いつめるなという、圧力がかかったのである。


「ここで君が手を引くと、大分市がとんでもなく危険な状態に陥る事になる。」

と予告して、建築指導課 古野睦 課長つまり土木建築部 建築担当 古野睦 次長を訪問した。


建築担当 古野睦 次長曰く、

「西松建設を建築基準法違反で問わないとは一言も言っていない。ただ、大分市としては、西松建設の行為が建築基準法違反かどうかの確信がもてないので、国土交通省が文書で大分市に対し、指示をするのであれば従う用意がある。それに、これまでの国からの電話による指示の内容に大分市として納得いかないことがあるので従わなかっただけで、説明不足の国土交通省の責任であり、大分市の責任ではない。」


いやはやなんとも、とんでもない事を土木建築部 建築担当 古野睦 次長は発言し始めたものである。


この状況下で、22日西松建設 九州支店 浜崎伸介 建築課長がどの様な回答をするのか楽しみである。


大分市は、西松建設が建設した「裏金捻出手抜き欠陥マンション:パークサイドたかじょう1」の「構造スリット」が770ヶ所も施工されていなかったのに、中間検査と完了検査時に見落としてしまったと言う大失態を演じた事実をすっかり忘れてしまっている。


とんでもなく、アホでトンマで無責任な建築指導課、それが大分市の建築指導課である。


大分市の建築指導課が西松建設の不正で違法な建築基準法違反をこれ以上本当に追及できないと言うのなら、大分市にまともな話をしても時間の無駄だと思うので、これ以後、大分市 建築指導課のアホさ加減を山ほど並べて差し上げよう。


-------------乙第15号証にもどります---------------



2009年4月17日の「大分市の不正、明らかになる可能性あり。」に続き、4月24日の「大分市の関与①」から「大分市の関与⑳」まで読まれた国民の皆様方には、西松建設の不正の背後に大分市がいて、その不正を黙認し、大分市が深く関係しているという事実に気付かれたことと思います。


大分市の建築指導課は、そもそも建築基準法第12条第5項に基づく調査報告を求めていながら、西松建設の不正の数々に全く気付かなかったと嘯き、「構造スリット」が入っていなかったのにもかかわらず、「構造スリット」が入っているという虚偽の報告書を平気な顔をして受け取ったことからみても、西松建設の不正に大分市が加担していると考えるのが自然だと思うのですが、国民の皆様いかがでしょうか?


これからの展開いかんによっては、西松建設と元民主党衆議院議員だった釘宮磐 大分市長に加えて小沢一郎前民主党党首らの摩訶不思議な関係を示す物語が見られる事になる事でしょう。


お楽しみに。



--------------続きは明日--------------