西松建設の不正追及に新展開!虚偽の記者会見【9】 大分市の関与【24】 | 西松建設の不正を追う

西松建設の不正追及に新展開!虚偽の記者会見【9】 大分市の関与【24】

語り手の「やない ふみお」でございます。





2009年4月8日、「西松建設裏金捻出手抜き欠陥マンションの手口公開・第1弾」で、西松建設らが、平成18年5月~6月にかけて、大分市と以下の様なやり取りを行っていたと説明した。


平成18年5月12日の、「建築基準法第12条第5項に基づく報告について」、という文書と

平成18年6月15日の、西松建設株式会社 九州支店 大分建築出長所より大分市 建築指導課に提出された「軸組図に表示されている構造スリットの施工について」である。


この時、「これらの虚偽の報告書の存在が、大分市建築指導課と西松建設らの、癒着と不正を示す逃れられない証拠となるのである。」と記述した。

まさに、その通りであったことが証明されたのである。


そしてその後、2009年4月26日から「西松建設裏金捻出手抜き欠陥マンションの手口公開・第1弾」の説明を始めたのである。


その中に、以下の様な記述がある。

「建築基準法第12条第5項に基づく報告について」の文書のやり取りを「やない ふみお」達は全く知らなかった。

「やない ふみお」達が知らないうちに秘密裏に行われた行為であり、「やない ふみお」達が情報公開請求をしなければ絶対にその存在すら明らかになることのなかった文書のやり取りである。」


つまり、大分市と西松建設らが「構造スリット」が入っているという虚偽の報告書を捏造し、西松建設らの建築基準法違反を隠蔽する為のやり取りを、共謀して行った事を示す、決して許す事のできない不正行為なのである。


「やない ふみお」達の全く知らない所で上記の文書のやり取りを行い、大分市と西松建設らが裏工作をしたのである。

西松建設が、「構造スリット」が入っているという証明をしたので、これ以上調査する必要は無いといい大分市は

全く動かなくなったのである。


平成18年5月22日、「やない ふみお」達のメンバーの一人である此本千二郎が理事長に、橋内憲生が副理事長に選任されたのである。


もちろん、此本 千二郎が理事長になったのは、西松建設が建設し新和企画が販売した「裏金捻出手抜き欠陥マンション:パークサイドたかじょう1」の手口解明と不正な建築基準法違反の責任追及を行う為である。

この時期、此本 千二郎理事長が誕生したことは、大分市と西松建設らにとって非常に具合の悪い不都合な事であった。


せっかく大分市と西松建設らの裏工作がうまく行きかけたときに、突然、此本千二郎 理事長が誕生したのであるから、大分市と西松建設らの計画に狂いが生じてきたのである。

「やない ふみお」や此本 千二郎理事長らは、大分市と西松建設らが共謀してそんな裏工作などをやっているとは、夢にも思っていなかったものだから、大分市に対して「裏金捻出手抜き欠陥マンション:パークサイドたかじょう1」の調査を要請し続けたのである。


これまでの経過で、大分市と西松建設らの関係が、いかに腐って汚いものであったかと言う事が十分に理解していただけたかと思います。

大分市がこの様な理不尽な行動に出た背景に、元民主党衆院議員であった釘宮磐 大分市長と元民主党党首 小沢一郎代表との関係があり、西松建設への不正を隠蔽する為に両者が協力したのではないかという疑いを持たれることになったのは自然な成り行きである。


だからこそ3月3日に、小沢一郎党首の責任を追及するために公設第一秘書 大久保隆規 逮捕という事件が起きたのである。

その事件のことについては、2月28日の「西松建設裏金事件、ついに死人が出でにけり。どこまで続く地獄道。」で「「やない ふみお」がブログで予告している。





---------------続きは明日---------------