タクシーの運転手の高齢化に要注意
■あなたはおじいちゃんの運転手に自分の命を託せますか?
高齢化の波はタクシーの運転手にもあらわれている。
10年前には運転手が年を取っているのはさほど気にしないくらい目立たなかった。それが今ではあっちこっちで高齢の運転手がハンドルを握っている姿が見受けられる。
「それがなんでいけんのか。時代の波だからしょうがないじゃろ」と言われそう…。
しかし、こんな実例を紹介しよう。
あるタクシー会社を予約した。来た運転手がいかにもよぼよぼのじいさんっぽい。早めに予約した客のところについたのだろう、車で予約の時間まで待っておればいいのに、着いたらそわそわしてお客のインターホーンを押して「××タクシーですが、着きました」とコール。
まだ時間が10分も早い。しかも行ったり来たりしてまだかのように2回も押してくる。年寄りはイラッチが多い。
客の方があたふたして家から出てくる。
運転手は遅いじゃないかと顔に表情があらわれている。
走ったらこれが大のおしゃべり好きで途方もないことをしゃべり、聞く客も迷惑顔。話がはずみ過ぎて所定の到着場所をオーバーし、客に指摘されてあろうことかその場所まで逆走。交通ルールもあったもんじゃない。
いい加減にしろこのじじい!
もう一人いる。予約客を迎えたが、客は車中でケータイで話し中、電話会社の通話料の話をしていた。
終わったとたん運転手が話かけてきた。「ソフトバンクはですね…」と
そこで客は切れた。
「人の話を聞かずに運転だけしろ、黙って見ていたら遠回りしているじゃないか。あんたは広島のことを知らないのか」
「いや広島です。遠回りしてませんよ」ととぼけてくってかかってくる。
こちらはルートをきちんと説明して遠回りになっていることを言うと、納得したのか「それは知りませんでした、すみません」と言いながらメーターをおろして、「私のミスですからここでメーターをおろしますからここまでの料金でいいです」
金がもったいないから言ったのではないのに自分で切れている。
目的地まで行くのに又よくわからないのか、目的地の30メートル手前で止まったのだがもう説明するのも面倒くさいのでそこで降りて歩いた。
全く、道路や場所も分からないならタクシーの運転手なんかなるなと言いたい。これまた年が65歳位、年寄りは温和になるというけれど、何故か自分本位で話好きで、けれど肝心の運転は…。
道はあまり知らないし、人の会話に首をつっこむし、キレやすい運転手がいる。そのタクシー会社を利用するのはもうやめた。
乗るのに命の危険を感じたから、どこでもタクシー会社は高齢化した運転手を採用しているので同じなんだけど、どうしようもない。とりあえずそのタクシー会社はやめた!
皆さん、タクシーに乗るときは運転手の年齢に気を付けて。
高齢ドライバーの皆が皆運転マナーが悪いとは言わないけど、タクシーはサービス業!運転手や配車の応対ひとつでそのタクシー会社の経営方針や指導内容がわかってくる。
あるタクシー会社は配車の応対が悪く、不評で結局倒産した。今譲渡して同じ名前で営業している。
けど配車の人間は同じ。新役員も現場が悪いことに気が付かないのだろうか。こりないやつらだ。
知った人もあそこのタクシーを使うのはやめたと何人も言っている。
一生懸命働いている運転手は配車のクレームに文句を言われながら仕事するなんてかわいそう!
高齢者に関する法律も必要だが、厚労省も国交省も、人の生命に関することになる運転手については適性や年齢の上限も規制した方が良いと思いますよ。
自動車運転免許証の自主返納も強制ではないけど、車を職業とする人や会社にはチェック体制をしっかりしておかないと、あっちこっちで交通事故が発生し、犠牲者が多発することになりかねないのではないでしょうか。
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http://uttaeteyaru.jugem.jp/に掲載された内容の紹介です