ヨーグルトが品薄だ。

発酵させるのに電力を使うので、計画停電などの影響でメーカー側からの供給量が激減したという。


そういえば以前、ヨーグルトは牛乳で増やせるよ~~という話を聞いて、実際に増やしてみたことがあった。


『牛乳を鍋に入れて沸騰直前で火を止め、人肌くらいまでさまして、カレースプーン一杯のプレーンヨーグルトを混ぜて、魔法瓶などに入れておく。』


というおおざっぱな説明を三好さんと言う人から聞いた。三好さんは愛媛出身のひとで、ステンドグラスをやっていて、とても物知りな人だった。なつかしいなぁ。

それはともかく、三好さんの言うとおりに実際やってみたら、ヨーグルトができた記憶があった。

かれこれ20年以上の前のお話である。


いまやネットで調べられないことはない時代だ、ヨシ、調べよう・・・・

あちこちのサイトで調べて、実際に行ってみてヨーグルトの種類により、2つの方法に集約する。


まず、プレーンヨーグルトの場合、三好さんに聞いた方法とほぼ同じやり方だ。


準備するもの

・プレーンヨーグルト

・牛乳500ml

・鍋

・ポット、水筒など保温できるもの

・温度計


①牛乳500mlを鍋に入れて火にかけて、温度を計る

②70度になったら火を止めて、40度になるまでさます。(鍋肌を水につけると早い)

③種になるヨーグルトをカレースプーン1杯(山盛り)混ぜて、ポットで保温する。

半日~一日ほどで出来上がり。40度をキープすると発酵するらしい。

私は保温できる水筒にヨーグルト入れて、それを発砲スチロールケースにお湯をいれたペットボトルとともに入れて蓋をして40度をキープします。


カスピ海ヨーグルトの場合、こちらは豪快です。


準備するもの

・カスピ海ヨーグルト

・牛乳1リットルパック

・電子レンジ


①牛乳をパックのまま電子レンジで1分~1分半チンする。冷蔵庫から取り出した直後とか、気温により時間は調節します。おおむね20度になればOK。

②牛乳パックを開封して、ヨーグルトを入れる分の牛乳を別の容器に注ぐ。50~100mlくらい、適当。

③パックの注ぎ口は両側あける。種になるカスピ海ヨーグルトをカレースプーンで2杯入れて注ぎ口をきっちり閉めてパックを振る。

④20度くらいのところに半日~一日置いておく。夏場は常温でいいが今頃は寒いので、やはり発砲スチロール箱にお湯ペットとともにいれて蓋をキッチリ締めておく。


1リットルパックを立てて蓋が締められる発砲スチロール箱があるのでとても重宝している。


電気を使わないでお湯で保温する専用のヨーグルトメーカー をネットで発見しました。

発砲箱がこわれたらこれ買おうかな。


カスピ海ヨーグルトは「こぴあ中の口店」で売っていました。

すっぱくなくて、トルコアイスみたいにねっとりしています。

増やしやすいのでgood!



ぶんたぶろく


ところで今日は震災後ちょうど一ヶ月だが、余震が多い。

夕方、大きな余震があったとき、ちょうどトイレに入っていたときで思わずちびりそうになったが、ここはトイレだからチビっても大丈夫。

などと思う余裕はなく、あたふたと用を済ませましたとさ。