わかりません。

わかれないのです。


この長い年月の間に、

引越し、移住、いろいろあって、

親と二世帯同居している。


夫は相変わらずの、優しさの塊で

彼には本当に感謝しかない。


でも、親との仲は、

なぜか昔のようにはいかない。


私は、親にどう思われているんだろう?


同居する運びになった際の、

諸々の出来事は、今は割愛するけど、

私のしてきた行動は、母を追い詰めていたのか?


私にとっての母の存在感と、

母にとっての私の存在感が、

恐ろしいほど温度差があることに

また気付かされることとなった。


私は、

私の存在は、

なんなんだろうか?


なんで、こんなに辛いことばかりなのか

よくわからなくて、

どこに吐き出して良いかわからず

久しぶりにブログに書き記すことにした。


私には、わからない。  

娘としては生きてきたけど、

親としては、生きられなかった。

親には、なれなかった。


大切な我が子として、

愛犬2頭は溺愛しているけど、

現実的に人間の子の感情と、

生活、生き方は違うことは身にしみている。


母へ、

申し訳ないけど、

私には、

親の気持ちってやつが、

心からはわかってあげられないのです。


いや、

正しくは、

わからないのです。



今年で、オペしてから10年だ。

毎年9月26日にカレンダーを見て思う。


なんだったんだろう。

悪い夢だっただけならいいのに。

と、思うけど、現実だった。


本当にご無沙汰ブログ。


10年で、いろんなことがあって

忘れたことも多いと思う。

記憶から消したこともあるのかもしれない。


2013年に告知されたとき、

なんで私なんだろ? 

そればかり思った。


その数年前に、離婚した人との子どもが

お空に行ってしまったから。

まだ、性別もわからなかったくらい

早産だったから、その苦しみから、

少しずつ立ち直って、

新しいパートナーに恵まれて、

再婚した矢先に、ヤツは現れたからだ。


小細胞癌。


忘れられない名前だ。


ずっと、家族を作りたくて

自分の家族、子どもを育てることだけを

夢見てたのに、

強く、強く、願い欲しがったものは

手に入らないこととなった。


なんで私やねん。

なんで私だけ?


それしか言葉がなかった。


10年経ったけど、

思い出さないようにしてたこの気持ちは、

突然、ふとしたことで、

またやってきた。

ときどきそっと、うちのやんちゃ坊主を紹介しておきます。

 

ブラン君2歳です。

 

家ではとてもおとなしくいい子ですが、

外にでると、オラオラ系になってしまう・・・

他の犬に過剰に反応してしまうので、

あまり犬に出くわす時間帯には散歩に行けません・・・

 

でも、本当に賢く、感情表現豊かなブランは、

私の大切な大切な家族です。

とてもかわいくて、溺愛しております・・・w