AS400のデータをPCへ転送する場合、p-commでデータ転送できるが、p-commがインストールされていないPCでデータ転送したい、もしくはRPG等で条件抜出してから自動にデータ転送したい時に使える方法です。
ちなみに私はASからの伝票発行等に利用しています。
(エミュレータ機能付プリンタは高価な上、細かい指定ができないので普通のレーザプリンタ等で印刷できるようにしています)
ASデータそのままではcsv形式でない、マイナスが後ろにつく、改行コードが違うなどPCでそのまま利用できないのでCPYTOIMPFコマンドを使い、ASデータをPC用csv形式に変換しストリームファイルとして保存しています。
(いろいろ方法があると思いますがこの方法が比較的容易にできると思います)
概要
①RPGやQRY等で抜出すデータを任意のデータベースファイルに保存する。(準備編)
②データ転送用ディレクトリーをAS内に作成する。(準備編)
③FTP転送用バッチプログラムを作成する。(FTP編)
④保存したデータベースファイルをAS上にストリームファイルにコピーする。(CL編)
⑤PC上のFTPバッチプログラムを起動して保存したストリームファイルをASからPCへデータ転送する。(CL編)