熊本に帰省してきました!
飛行機からみる熊本の街
今までと違う光景は、ブルーシートが熊本の街、上空からたくさん見える事でした。
すごく寂しい気持ちになりました。
こんな熊本は本当に、産まれてはじめてみました。
空港に到着(^-^)
熊本帰ってきたーーー!
やっぱり熊本の空気、雰囲気、好きです!
今の熊本の地震被害の状況が気になっていたので
調べると
まだ体育館や、公民館等の場所で避難生活を送っている方が700人もいるという状況でした。
私の知っている家族が、
仮設住宅の入居が決まったので何か、お手伝いができたらと思って会ってきました。
悩んだけど、コッテリ系のお弁当を持って行ってみたよ!
でも、素麺とか食べたいなーって話してて、まちがえた~
と思いながらも、すごく喜んで食べてくれました!
炒飯めちゃ、食べてくれてた
お弁当がでるのに、飽きちゃうなんて
『贅沢だけどね。。』って言ってた。
毎日、体育館に行くとお弁当がもらえるのですが、
温かくないし、毎日同じような内容のお弁当のようで、
それが、すごく辛そうでした。
炊き出しなどは、本当に喜んでもらえるのかもと思いました。
芸能人の方が、
炊き出しとかに来た事を、嬉しそうに話してたよ(^-^)
子供達つれてコンビニでたくさん買ってくれた人もいた、とかも話してたよ!
避難生活を送っている方の状況は
・2年間毎月6万円国から家賃代として支給される。
・仮設住宅に2年間、光熱費は別で暮らすことができる。
どちらかを選べるみたいでした。
2年の間で、
元の家から持ち出せたもので、
家賃以外の生活費は自分達で支出して
家族で暮らす家を手入れるための貯金をしながら
そういった状況でした。
こちらの仮設住宅の場合は、4畳半の部屋が2つと、キッチン、お風呂、トイレ、洗面台、押し入れ、がありました。
こちらに5人で、入居する事が決まりました。
毎日を当たり前に過ごす事
避難生活を送る方達は、今もまだ、まったくそうじゃないので、
当たり前の、生活に戻れる事を目標とする様に毎日、すごしていらっしゃいました。
『神様が与えた事だって、思うしかない』
そういう言葉で、ポジティブに考えていくしかないと、本当に毎日を我慢して、戦ってる様に過ごしている状況でした。
毎日の中で、おこる出来事、どんなにささやかな事でも、プラスに感じる様な出来事に、とても嬉しそうにしている姿が印象的で
その状況でも、自分の事よりも、気を使って私に接してくれた事、何も言えない気持ちになりました。
後、家から運びだした荷物を置くところが困難で、ハウスとかそういった、場所におくしかないので、雨などが降ったりすると湿気などで駄目になってしまうと、話していました。
すごく思ったのは、
こちらから何かしら行動して支えになっていける様にしないとけないのだと思いました。
遠くから、私達にできることは
やっぱり、お金がすごく必要だと思いました。
小さな額でも集まれば、大金になるのでそういった事もすごく支えになると思いました。
助け合い。絆。
言葉でぼんやりとではなくて、はっきりと目に見えるくらいに感じたのは、
今もそれくらい地震での被害と戦っている状態だからだと思います。
地震の災害の後は、直後だけではなく、
その後も、
まだまだ全然、我慢しなければならない状態が続くのだと思いました。
もう、
お弁当も、でるから大丈夫。
仮設住宅ができたからもうある程度大丈夫。
では、全然なかったです。
3ヶ月たった今
まだまだ、精神的にも肉体的にもギリギリの限界に近い状態で、
たくさん傷ついて、友達と普通に飲みにもいけない様な気持ちで
毎日を送っていらっしゃる方をみました。
もっともっと本当にたくさん、いらっしゃる事を知り
ブログに書く事で、リアルな状況を拡散できたらと思いました。
私は、弱いです。
こういった状況を目の当たりにした時、強い人はどんな事を考えるのかな、と思いました。
くまもんグッツを買うと、義援金に使われるみたいです!
また、熊本帰ります!