キャッシングとローンは密接な関係があるので、どちらかでブラックになると相互作用的に両方ブラック扱いとなります
そもそもこれはキャッシングのブラックリスト、ローンのブラックリストと分けて管理されている訳ではないというのが一番分かりやすい理由です
「返済が遅延した」「債務整理をした」「自己破産をした」などなど細かい理由が金融事故履歴として登録していて、これに該当すると大手金融機関は「ブラックである」と判断とします
どこで事故を起こしたかというのは一切関係なので、お互いに干渉しているという状況になってしまうのです
ただしローンに関しては例外というか、そもそも言葉の意味合い的な話になっていますがブラックでもローンを組める選択肢はかなり多いと思います
キャッシングというのは用途を定めない「単純にお金の融資」と指している訳ですが、これと同じ意味合いとして目的を限定しない「多目的ローン」というのが存在しています
乱暴に言えばキャッシング=多目的ローンと考えてしまって良いでしょう、実際融資額が違うくらいで利用者である私たちからしたら大した違いはありません
そしてローンには利用使途が限定されたものも存在しています、自動車ローンや住宅ローンなどが最も一般的なものかと思います
これらの目的が限定されたローンというのは、金利が高くなったり審査が厳しくなるのはブラックだから致し方ないとして、比較的通りやすかったりもします
あまりローンを審査する側の気持ちや考えは分かりませんが、恐らく適当に使う目的ではないので幾らか大目に見てくれているのでしょう
私も急な入院で医療ローンを組んだ時にブラックでしたけども、収入状況に問題なしと判断されて通った経験があるので、こちらも諦めずに当たってみるのが良いでしょう