こんにちは。
サポートスタイリストのヨシナミリカです。
洋服にサポートしてもらってることって、私自身、とても多いです。
メンタル落ちていたときは特にそうでした。
数年前、鬱に片足突っ込み、ドクターストップかかって、「薬出さないけど、しっかり休みなさいね」って言われた後は、ホントにダークカラーが多かった。(ダークカラー=鬱、ではないですよ)
この仕事してても、とにかく洋服を着るのが楽しくなかったから、あぁ、私、終わってる、とさえ思ってました。
あのときはダークなその服を選ぶことで、自分自身をいろんな環境だったり、周りから、自分なりに守ってたんだな、って思います。
気持ちが落ちるときは、元気な色を着て、パワーもらおう!とかってあるのだけど、ダメなときはホントにそれができませんでした。
でも、それでよかったんです。
元気な色を着て、パワーをもらう、っていうのは、その時の私にはできなかった。
うーん、できなかったというか、「必要なかった」んだと思います。
そして。
「できなくてもよかった」んですね。
世間に溢れてる情報って、全てが自分にとって正解になるかは分からないから。
焦らずじっくり、探すことが必要な時もある、って思いたい(笑)
着痩せも若見えもね、スタイルアップだって、もちろん大事。
だってそれは、自分の調子を整えたいから、自分の心と身体のバランスをとりたいから、ですよね^^
今でももちろんダークカラー着ます。でも、前にはなかったカラーも着れます。
その変化を感じれるようになった時、あぁ、私、少し変わってきたかな?って思いました。
自分が満たされてないと、周りの人に声を掛ける余裕も、気を配る優しさも溢れてこない。
そして、人にはその人のタイミングがあるから、焦らず自分のペースでいけばいいんだと思います。
自分のことも自分でちゃんとサポートできる。それがしかも、身近な洋服で、できることがあったりする。
これは私の、ちょっとキツかった経験から、確信に変わりました。
ファッションスタイリストという肩書きに違和感を感じていて、そこからサポートスタイリストとして再スタートし直し。
洋服の着こなし着まわしだけじゃないこともこれからはどんどん、お届けしたいと思っています。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます^^