飛雄馬倶楽部
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できる事にだけ集中する

試合に入ったら、自分の出来る事を精一杯するしかありません。
自分からボールが離れたら、何もコントロールはできません。
(どれだけ良い当たりでも、野手の正面ならアウトです)

UPをしっかりする。
身体の調子を整える。
良いスタートを切れるようにしておく。
状況を確認する。
カバーに全力で入る。
最後まで走る。
相手の情報を仕入れる(観察する)。
ボールを強く打つ。
などなど。

全部自分でコントロールできる事です。
それを1試合(1時間半~2時間)集中してできなければ、結果はついてきません。
結果(自分でコントロール出来ない事)ばかり考えていても思い通りにはいきません。
大切な試合になればなるほど、です。

イチロー選手は誰よりも準備に時間をかけます。
自分の出来る事だけに集中しているんだと思います。
サッカーでも、いかにボールを触っていない選手が動けるかだと思います。
そこが強いチームと弱いチームの差です。

出来る事を全力でやる。
これだけに集中して取り組んで欲しいと思います。

得点パターン~守備~

昨日の続きです。

攻撃側があれば守りもあります。
得点パターンをどうすれば防げるか。
個人で守るのではなく、チームとしての守りを考えてみましょう。

ランナーなし
・ホームラン

ホームランは防ぎようがありません。

ランナー1塁
・ホームラン
・3塁打
・エンドランで2塁打

ランナー1塁での守備で気を付ける事は、長打を警戒する事です。
2・3塁打で1塁ランナーがホームまで帰るのを防ぐ守備をする。
長打でホームまで帰る確率が高いのは、右中間、左中間への当たりです。
なので、ライト、レフトは長打を警戒した守備位置に入る。
ライト、レフトが右・左中間を締めるので、ファースト・サードはライン線を締める。
(ライン線を抜かれると外野がいつもより対応できないからです)
例えば、2アウト1塁で長打でホームまで返すのと、2アウト2,3塁で止めるのでは全然違います。
次の打者を打ち取ればチェンジです。

ランナー2塁
・ホームラン
・3塁打
・2塁打
・シングルヒット

ランナー2塁の守備としては、セカンドランナーをワンヒットで帰さない事です。
なので、外野は前進してランナーにプレッシャーをかける。
外野の頭を越されたら仕方ないです。
打者と投手の兼ね合いを見て、判断すれば良いと思います。
次に内野を考えると、外野に抜けて一番ホームに帰る可能性があるのはセンター前ヒットです。
理由はホームまで一番距離が遠いから。
二遊間はセンターラインをケアする。
(打者の特徴を見て、守備位置を変える必要があります)

ランナー3塁
・ホームラン
・3塁打
・2塁打
・シングルヒット
・犠牲フライ
・スクイズ
・エンドラン
・内野ゴロの間に
・ホームスチール

ランナー3塁では、0アウト・1アウトでは内野の守る位置は違います。
0アウトはゴロでランナーがホームへ走る事は少ないので、前進守備でもそれほど前に守る必要はないです。
1アウトではホームへ走る確立は高いので、前に守る必要があります。

守備位置だけでも、失点を防ぐ事はできます。

選手が自分の判断で守備位置を変えていければ、相手にとってものすごく攻めづらい。
得点を取るだけが野球ではなく、失点を減らすのも野球です。
(点取りゲームですが、勝つには失点を減らす必要もあります)
打者を見て、点差を考えて、状況を考えて守って欲しいと思います。
野球を理解する。

打つべきボール

ヒットを打っている打者を見ていると、打つべきボールを振っているなと感じます。

甘いボールをしっかり振れたら、結果は自然と付いてきます。
調子の悪い打者は、甘いストライクを見逃してボールを振っている。
自分で自分を苦しめています。

ストライクを振る。
ものすごくシンプルです。
(でも一番難しいです)

それと、ボールは自分の方に向かってくるということ。
インパクトのボール位置は、かならずベースの上を通ります。
右投手も左でも、サイドでもアンダーでも、速い球でも超スローボールでも、必ずインパクトの位置までボールはきます。
打ちに行って、自分が前に出ていってしまって崩してしまう。
ボールはベースの上を通過するから、待っておけばいいんです。
(シンプルだけど難しい)

ヒットを打つコツは、打つべきボールを振る。
それだけだと思います。
いくら打ちたくても、気持ちだけじゃ打てないですよ。

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