脱サラ自営業者のオネスト通信

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日常の出来事や感じたことを正直に書く日記です

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父が肺がんの診断を受け
丸一年が経過しました。



前回の記事の通り


入院も手術もせずに
民間自然療法だけで
76歳ながら毎日元気に
仕事で現場に出ています。



今日は最近北斗晶さんの件でも
話題を呼んだ「がんの5年生存率」
についての私個人の見解
述べたいと思います。



ふつう病院でがんの宣告を受ける場合
まず間違いなく「あなたの5年後の
生存率は……」との宣告もセットで
受けることになると思います。


(そして一般に
「がんは治る」と言われている所以も
「5年間」再発しなければ治癒した
とみなされることにあるようです。


つまりは
その後はずっと免責期間、
再発しても関知せずということ?)



私の亡父の場合もそうでした。


(ちなみに父方は祖父も祖母も
がんのため若くして死去
私が中学の時にはもうすでに
どちらも他界していました)


血便のため検査したところ
大腸がんが発見されました。

その際この「5年後生存率」
宣告を受けていました。



母(30代でワクチン療法により
末期がんから奇跡の生還を遂げた)
との必死の説得もむなしく
父は摘出手術を選択しました。


…恐れていたことは
やはり現実になりました。

ちょうど5年を過ぎてから再発
肝臓とリンパへの転移とのこと


さあ、
本人はもとより家族や周囲の人間を
最後まで苦しめぬく
事実上の終末医療の始まりです。


決して症例データを取るためなど
ではないと信じたいですが
何種類もの抗がん剤を試して
投与され本当に苦しそうでした。


そして確かに術後5年は
再発はありませんでしたが
発病後7年、66歳の若さで
亡くなってしまったのです。



もう9年も前のことですが

この記事を書いている今も
悲しみなのか悔しさなのか
それとも怒りなのか区別のつかない
涙がこみ上げて止まりません。



もう一度お断りします。
冒頭に述べたとおり
個人の見解ですが


社会一般に受け入れられているから
と言って鵜呑みにするのではなく


一応は疑ってみて、その上で
個人個人が自分にとって
ベストの医療を選択することは
絶対必要だと思います。







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