トヨタカップ、終わっちゃいました。 | 最後の悪あがき

トヨタカップ、終わっちゃいました。

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サッカーの“クラブ世界一”を決める第25回トヨタカップは12日夜、横浜国際総合競技場で行われ、欧州代表のFCポルト(ポルトガル)が南米代表のオンセ・カルダス(コロンビア)をPK戦の末に下し、1987年以来17年ぶり2度目の優勝を果たした。


トヨタカップの戦績は
ヨーロッパ13勝
南米12勝

インターコンチネンタルカップ時代を含めると
ヨーロッパ21勝(8勝)
南米22勝(10勝)
()内はインターコンチネンタルカップ

ほぼ互角?

でも面白いですね
トヨタカップのだけで見ると、
前半は南米が多く、後半はヨーロッパが多い。

これは82年のワールドカップ以降、
外国への選手の移籍が自由化の方向に向かったからですね。

スペインワールドカップ以降、南米選手が次々にヨーロッパへ、
特に、イタリア
イタリアには他のヨーロッパからの移籍も多かった。

ジーコ、ソクラテス、マラドーナなどの南米選手が欧州へ
プラティニ、ルンメニゲ、ボニエクなど他の欧州選手がイタリアへ

スペインワールドカップで活躍した選手が次々に移籍して行きました。
80年代後半になるとますますその傾向が強くなりました。

最近の例だと、2002年のワールドカップのアルゼンチン代表は、
南米に在籍していた選手は、たった一人であとは欧州の在籍でした。


そういえば第1回目(2000年)の世界クラブ選手権
南米のコリンチャンスの優勝でしたね。
決勝はどちらも南米
コリンチャンスとバスコ・ダ・ガマでした。

ちなみに、欧州は、
レアル・マドリードとマンチェスター・ユナイテッドの出場でした。

トヨタカップはこの世界クラブ選手権に
吸収される形での終了なので今後が楽しみです。