オイラ陽気なイタロ・ジャッポネーゼ■ミラノ -6ページ目

Buon Natale(ブォン・ナターレ(メリークリスマス))

ちょっと遅れてしまいますが、

Buon Natale クリスマスツリー


フィレンツェのクリスマス

今日、25 日は市内のバスも午前中だけの運行。

家族と集まって大切な昼食をとる、日本の元旦の感覚に近いもの。

旅行に出たりするのはそれが終わってから、元旦周辺にどこか別の土地で過ごす人が多いのは、ユーロの強さを物語っているんだろうか。

フィレンツェのクリスマス

ポンテ・ヴェッキオ(ヴェッキオ橋)は特別飾り付けをしていなくてもそれなりに雰囲気に。

フィレンツェのクリスマス

サント・スピリト通りでは、ランタンの中にろうそくが灯っている。

フィレンツェのクリスマス

毎日の管理は大変だろうけれど、その甲斐あって雰囲気は抜群。

フィレンツェのクリスマス

クリスマスの夜の静かに更けていく。

今年も後わずか、体調を崩さずに乗り切りましょう!




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早起きは三文の徳、休日ならなおさら!?

週末の朝早く、まだ街も動き出したばかりの土曜日。
バスを待っていたらこんな風景が目に留まる。

逆光

人通りも、車もまばらで、連日の寒さが嘘のように穏やかな空気で、
早起きで得した気分を味わうのも久しぶりかもしれない。

flower

友人のお見舞いが目的だったのだけれど、思ったよりもずいぶん元気になっていて、
笑顔でまたねと言えるのが嬉しかった。

早くよくなりますように。




人気blogランキング この日はその後いろいろな雑用を片付ける事ができて、やっぱり早起きはいい、と思ったのでした。

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地球の歩き方MOOK「イタリアの歩き方」でカメラマン&ライターをやったよ

ちょっと前から欄外のお知らせには載せていたんだけれど、

地球の歩き方MOOK「イタリアの歩き方」


地球の歩き方 MOOK 「イタリアの歩き方 MOOK 2008-09」(2007年10月11日発売)
(アマゾンから購入できます)
がま口財布

にて、現地フォトグラファー&ライターとしてお仕事させていただきました。


もちろん個人でやったわけはなくって、ペルバッコ の仲間たちと受けたわけだけど、コーディネーターとしてはそれほど動きのとれなかった代わりに、ミラノとフィレンツェの一部の写真や文章を担当させてもらい、力を入れてやった甲斐あって、なかなか好評をいただきました。

詳しい内容はこちらの歩き方ページ でチェックしてもらうとして、巻末にちゃんと名前を載せてもらったのはやっぱり、うれしい嬉しいウレシイ!!

趣味で撮るものと、仕事として撮る事ってやっぱりずいぶん違うのを再認識した経験だったけれど、自分でアポイントを取って、簡単な内容であっても、きちんと取材をして…、なにもかも初めての経験。
ちなみに、97ページ以降の「フィレンツェからの小旅行を楽しむ」が、思い入れもあるせいか、写真も文章も自分で気に入っているコーナー。
107ページのお寿司が自分でも納得の料理写真。
108ページのショコラの内装は、採用されなかったら他で使おうと思っていたよ。

もちろん大変な部分も多かったのだけれど、楽しみながらなかなかできない経験をさせてもらって、それが一冊の本(雑誌?)として出版される喜びを知ったのでした。


ぜひぜひ、見てね買ってね。
好評だったらまた来年もやらせてもらえるかもしれないんだからさ!



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上のリンクからアマゾンでも購入できるのは便利でしょ?

素敵な時代になったもんです。

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ミラノの秋、イチョウの紅葉

ぐずついた天気も続いて、マフラーや手袋をした人を見かけるほどだった週の終わり、久しぶりに太陽ののぞく、気持ちのいい休日を迎えた。


ここ2ヶ月重荷になっていた大きな仕事に、ひとつ区切りがついて、次の段階に進む前にちょっと一息つくような段階。

ひさしぶりの買い出しも、歩いている途中に紅葉しはじめのイチョウに目が止まる。
空の青と、緑の葉に黄色い帯をしたような葉っぱが映えて、とてもきれいで思わず立ち止まる。


そういえば去年だったか、友達が、それを食べる習慣がないイタリア人たちに好奇の目で見られながら銀杏を拾って帰って、たしか茶碗蒸しを作ったと話していたような…。

ちょっぴり日本の秋の味覚が恋しくなる。


たまにふらっと散歩してみるのも、やっぱりいいものである。






人気blogランキング しっかり朝寝坊した後の話なんですけれど…(笑)
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ムカデの夢

今朝目が覚めた時、夢にムカデが出てきて焦ったのを覚えていた。

それも、B級映画にでも出てきそうな、わりとでっかいサイズの、プラスチックででもできてるんじゃないかと思うよな、てらてらと光沢のある殻から、オレンジ色の足がいくつもニョキニョキ生えていて、赤い頭をこっちに向けて、「見られた」を思った瞬間、ぶわっと飛びかかってこられて、とっても焦ったのだ。


その割になんだかとっても冷静で、牙にさされないように、でも素手でたたき落とす角度を思案していたりしていた。

そこまでしか覚えていないんだけれど…。


今日一日、「夢にムカデが出てきた」ということが時々思い出されて、なんだか気になっていたのだけど、あんまり気になるので調べてみた。


ムカデは、夢占いにおいては、とくに金運では吉夢

ムカデの夢は、夢占いでは、生活のよい変化を暗示

ムカデを食べたり見たりする夢は、金銭面で大きな喜びごとがあったり、
苦労しているような事が自然と解決の方向にむかうことをあらわしている。



いいことずくめじゃないですか!!
食っときゃよかったのか。ナイフとフォーク げげぇ。
っていうか、たたき落としたらダメじゃん!!


それがたくさん出てきたりすると、また意味合いも違ってくるらしいけれど、なんだかまさに今の状況が解決するよと励まされたような気がして、とてもありがたく思ってもいる。

しかたねぇなぁ、もうちょっとがんばってみるか。



ムカデと言えば、小さい頃、勝山のおばあちゃんの家で、弟が寝ている間にパジャマの中に入られて噛まれ、胸に7つの傷のある男になったのをとてもよく覚えている。

それがまるで北斗の拳のケンシロウさながらであったのは、どこかで記憶が混ざってしまっているのだろうけれど、母がムカデにめちゃめちゃ怒って退治したこととか、小さな子供がヘタに噛まれると、死に至る事もあると聞いてとても心配だった事とか、その時寝ていた8畳の部屋の畳のにおいとか、そばを流れる川の音とか、いろんなものを一気に思い出して、懐かしさと、もう見る事もないかもしれないあの風景への寂しさを思った。


vuoi un caffe' ?


人気blogランキング コメントの返事をずいぶんしていないのを反省しつつ、ちっとも書かないでごめんなさい。忘れた頃にちゃんとやります。
この話、弟も覚えてんのかなぁ?

それでも幸せをもらった1日

お願いだから、本番まで、カメラよ壊れないでおくれ!!

そう願いつつ、と書いたが、

お願いだから、本番まで、カメラよ盗まれないでおくれ 叫び !!

と、思っていたのも本音である。


だってここはシチリア。
パレルモから50kmほどのアルカモ出身の友人が、パレルモのおすすめの場所を尋ねると、ここは行っちゃダメ、ここは行っちゃダメ、と地図にどんどんバツ印が付けられていき、地図がバツ印で埋まった頃、いったいボクはどこに行けるの?、と聞いたら、そのバツ印がついている隙間の大通りだけ、と言い切られた、同じシチリアなのである。

共通の友人である日本人カップルには、無事だといいわね恋の矢、と、言われてしまう始末である。

(エトナさん、ななえさんごめんね、脚色ですべーっだ!


カターニャの象

まけないゾウ…


なんとかそんな立ち直れなそうな被害もまぬがれ、本番は直前の曇り空も何のその。
とっても気持ちのいいお天気なのである。


カターニアで結婚式

実はこの話、2度も断ったあげく、どうしても、と押し切られて受けたのであったが、やってあげてよかったなぁ、と思えたくらい素敵な一日だったのでした。

それでも、でもでも!!
結婚式の写真撮影なんて、もう2度と受けられませんよ!
食べたものの味をちっとも覚えていないくらいプレッシャーだったもの!!

お願いだから友人たちよ、もう2度とメイン・フォトグラファーには指名しないでおくれ、と本気でお願いしているのである。




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シチリアの結婚式、2度目はフォトグラファーとして!!

ボクたちの結婚式の写真を撮ってほしいんだ。カメラ


カターニャの象

これまで出席者の一人として、気楽に撮っていたものが、いつしかそれを期待されるようになってしまったのは、半分はうれしくて、半分はプレッシャーになりつつあったのも本当だけれど、とうとうオフィシャルのフォトグラファーとして撮ってほしいという依頼が入ってしまったのである。

こういうときに、必ずわかってもらわなければならないことがある。
ボクは写真を技術的にキチンと学んできた訳ではない。
その場に居合わせた、面白いもの、惹き付けられたものを撮っているだけであって、あるものを撮る為に、自分で光を調節したり、そういう状況を作り出す技術が無いし、今は、という前提ではあるが、そこまでスグに覚えようとも、やる必然性も感じていない。

そこがまさに、写真家とアーティストの差であると思っている。


果物売りのトラクター


ボクの場合はあくまでもアーティスト活動として。
自己満足の世界であることも否定できない、ただ好きなものを、その時興味のあるものを撮ってきただけなのである。


一度しかないチャンスに、そういうボクが撮ることは、ある意味失礼だと思っていることを丁寧に説明して、一度は断った話だったのであるが、それでもボクのスタイルで撮ってほしいのだ、と押し切られて、シチリア島の東、カターニアまで来てしまった。


カターニャの市場



おぉ、フォトグラファー。
俺もかっこ良く撮ってくれよ。

なんて言われる度に、ちょっぴり不安も増したりしつつ、だけど自分のスタイルで撮ってほしくて依頼されたんだからと開き直ってもみて、いよいよ本番を迎えるのである。

お願いだから、本番まで、カメラよ壊れないでおくれ!!

と、祈りつつ…。


道ばたの屋台市場



> ドキドキしながら結婚式当日の様子に続く




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大理石の街、カッラーラ

先日、友人の恩師が、ピサの近くというのが一番わかりやすいだろうか、白地に薄いグレーの模様のはいった大理石で有名なカッラーラという街で、5ヶ月間の研究留学しているところにでかける、というので誘われて気分転換になるし、と出かけてみた。


genova panoramic
コレは乗り換えたジェノバ駅にて

石切り場以外何があるんだろう、という不安をよそに、無いなりにも地元に滞在した先生の案内があったのと、またその分野が専門でもある先生が説明をしてくれた石切り場見学は、個人で回るのでは絶対にあり得ない内容の濃さで、本当に楽しめた。


*

さすが、町中にはそこら中に大理石が使われていて、でも、もうちょっとお金持ちな街を想像していたけれど、ちっともそういう華やかさは無かった。


mable pavement

この辺りはラルド(ラード)が有名なんだけど、日本でそれを聞いたら驚くだろう。
そう、あの油の固まりのラードを食べるんだよ。

薄切りにして、生ハムやサラミと同じように食べるのだけど、うまいんだな、コレが。
(もちろん最初に食べたときは「マジ!?食いもん???」と、ビビったけど)


cava177

ミケランジェロも材料を選びにきていた石切り場もあったりするこの辺り。
彫刻を学ぶアカデミア(美術学校)もあって、そこでがんばっている人たちの作品を、またどこかで目にするのだろうか。

週末の充実した小旅行での出来事。



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とりあえず復活です

長らくお待たせでした。
とりあえず自宅で接続できる環境も戻りました。

詳しくはまた書くことにして、とりあえず報告です。
コメントもいろいろありがとう。

まだ、全部の設定ができてないんだけど、使えるようになったものは、
とっても快適でなかなかです。

コメントのレスも含め、もうちょっときちんと書くので待っててね。


the night is still young


パソコンぶっ壊れでしばらくおやすみです

月に1回あるかないかの更新で、こういうのも申し訳ないんだが…、

パソコンぶっ壊れたんでしばらく更新できません。ガーン

と、人ん家から更新させてもらってるわけで、仕事にならないんで9月には手に入るように手配しましたが、あんまり更新しないんでバチでも当たったんじゃないと思ったあなた。

ちゃんと仕事しとったっちゅうねん!!

まぁ、大きな仕事を終えてひと段落してから、次の大仕事の前のタイミングなのは不幸中の幸いともいえるのかもしれないと、自分で慰めてみるものの、まさに今ってのはかなり痛かったりもして…。

summer with friends

とりあえず、残暑お見舞い申し上げます

9月にまた、おニューのスーパーハイパーマックと共に、お会いしましょう。(予定)



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