　以前いた会社のイギリス大好きなおば様に、ジェーン・オースティン原作の「いつか晴れた日に」が
すごくいいから是非みて！！といわれ、ＤＶＤをかしてくれた。すっごくよくって（特に若い時のケイト・ウィンスレットがかわいすぎ

）それ以降たて続けに原作と他のＪ・オースティンの映画を観た。

　このおば様からは、ヨーロッパ７カ国めぐる１人旅の時に、イギリスの資料をどさっともらったり、まだ知らなかった「のだめカンタービレ」の漫画を全巻かしてくれたり、さまざまな芸術関係の本などかしてくださったりでかなり影響を受けた。イギリスの絵画に詳しくなったのも彼女のおかげです

　「いつか晴れた日に」と、どもってI Love　youをいうのが好きなのと「24」のジャック役をやってるキーファー・サザーランドのお父さんのドナルド・サザーランドと主役のキーラ・ナイトレイの最後のやりとりにいつも涙してしまう「プライドと偏見」がとっても好き。キーラはスキではなかったけど、これをみてものすごく合って好きになってしもうた。そしてダーシー役のマシュー・マクファディンに

メロった（笑）

　学生の頃にチラシでみかけた「エマ」。当時はグウィネス・パルトロウがこれまた好きではなく（やっぱり好みって変わる、今は知的でさらっしたおしゃれをする彼女がスキ）見なかったが、ジェーン・オースティンの本が原作と知ってみたくなった。

以前TSUTAYADISCASに契約してて、「エマ」が観たいと思ってたがない。近所のツタヤのお店にもない。

　WOWOWでやってくれたので、やった～と録画。

　

　J・オースティン原作映画でなにが好きかって、田園風景の入るストーリーと衣装

　
　　古城が好きだし、１９世紀初頭の服は好きな時代の１つ。そう、「エンパイアドレス」

　いつか着てみたいの（笑）　その名の通り、ナポレオン時代のドレス。

　胸下の切り替え、パフスリーブ、ヘアはリボンでいろいろアレンジ。

　もっと分かりやすい説明を見つけたので、

　エンパイアドレスとは：１９世紀初頭のフランス第一帝政時代の典型的なドレスで、ハイ・ウエストで切り替え、スカートは直線的なシルエットで、襟ぐりは大きく開け、パフスリーブをつけたドレスのことをいう。

　　ダヴィッドの有名な「戴冠式」の絵のドレスもそう。ジョゼフィーヌの絵や２番目の妻のマリー・ルイーズの絵画を見る度、かわえぇ着たい！！って思う（笑）

　　

　↑　「ルブラン夫人とその娘ジュリー」　女流画家で、ベルサイユ宮殿にあるマリー・アントワネットが真っ赤なドレスをきて子供たちといる絵などを描いた人。

　

　この時代からもう少し経つと、ボリュームのあるドレスになってくる。１９３０～くらいかな。マネの肖像画とかシシィ（エリザベート）あたり。あまりこの辺のドレスは好みでないの。シシィファンだけど。

　映画のエマに出てくるドレスは、けっこーアレンジされてるけどうまくいってる。カラフルで見てて楽しい。

　そしてナイトリー役のジェレミー・ノーサムにまたメロった。やっぱしおせっかいの世話焼き女子がキャラ的に好きらしくこのエマもしかり（笑）

　「いつか晴れた日に」や「プライドと偏見」よりかは劣るけど、でも見てていろいろと楽しい作品でした

映画「エマ」