天候不順等で延び延びになっていた母の納骨をするため、5月24日~25日は高野山に行って来ました。
父の時は子供が小さくて行けなかったため、高野山に行くのは初めてです。


主人や娘達と新幹線に乗るのも久しぶり。(たいてい車で移動するから)


なんでもご先祖様が、高野山金剛三昧院の山門を寄進したそうで、私の実家のお墓は金剛三昧院が永代供養してくれています。
これがその山門
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三昧院の本堂で読経していただいた後、車で奥の院の方のお墓に移動。


お墓は其角の句碑の前にありました。
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お墓の前に用意されていた仏具
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石屋さんのお話によると、関東の納骨は骨壷ごとだけれど、関西は骨壷から出して、布で包んで納骨するから、お墓の後ろの小さな穴から納骨するそうです。
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そう言えば、東京であった主人の叔母の納骨の時は、お墓の前の石を外して、広いスペースの所に骨壷を納めていましたっけ。

地域によってやり方が違うのですね。


母が寂しがらないよう、みんなの髪を少しずつ切って一緒に納めました。


生前母は、
「高野山は東京から遠くて寂しいので嫌だなあ」
とよく言っていました。
でも行ってみたら、お墓は観光客の方達が次々に通る、墓地内メインの通りに面していたので、これなら母も寂しくないだろうとホッとしました。


お母さん安らかに眠ってね。
そして皆が無事に過ごせるよう見守っていて下さい。





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