これまでこのブログで紹介してきた録音方法は主にwindowsパソコン向けでした。
しかし、最近私もMacBookProを購入したので、そろそろそちらの録音も扱ってみようかと思います。
ギターをパソコンで録音したいけどMacしか持ってないし・・・という方もいらっしゃると思います。そういう方の参考になれば幸いです。
記事のタイトル通り、MacBookのライン入力を使ってギターを録音してみようと思います!
しかも、
なるべくお金をかけずに、
非常に簡単な方法でやろうと思います。
(今回私が使ってるのはMacBookProです。ノート型のパソコン。私Macの種類については疎いのでもしかしたら種類によっては今回の方法でできないパソコンもあるかもしれません)まずはじめに今回用意する物の紹介です!・エレキギター
・ステレオミニケーブル
・ステレオ変換プラグ
・MacBook(ライン入力端子がついているもの)
以上です!
今回はアンプも、ギターの接続に使うシールドも使いません!
ギターとパソコンが揃っている状態であれば300円くらいの出費だけで済みます!さて、これらをわかりやすく写真で紹介してみます。
まず「
ステレオミニケーブル」です

このような両方が凸型(オス)になっているケーブルです。

そして次が、この片方に装着させる「
ステレオ変換プラグ」です。
細い端子を太い端子にするプラグですね。


上の写真のように、変換プラグを着けたケーブルをギターのジャックに差し込みます。
そして、
もう片方の細い方はMacのライン入力端子に接続させます。

この「▶○◀」のようなマークがついている穴です。隣はヘッドフォン端子ですので間違えないように。
接続の状態を簡単に説明すると
【ギター】--変換プラグ--ステレオミニケーブル----→【MacBookPro】という形になっております。
接続ができたら、今度はMacを起動して音を出してみましょう!
恐らく、最近のMacにはフリーのDAWソフト(録音できるソフト)である「
GarageBand」(ガレージバンド)が同梱されているかと思われます。それを使って録音してみましょう!
ガレージバンドの操作については詳しく書かれているところが他にあると思うのでなるべく割愛したいのですが、ソフトを立ちあげてからやることは主に以下の操作かと思われます
・録音するトラックを作る(モノラルのトラックを作りましょう)
・入力を「ライン入力」設定にする
・モニターボタンを押す(入力された音を聴こえるようにします)
・トラックの編集からギターエフェクトを追加しましょう
これくらいでしょうか。かなり簡単に書きましたが、わからないことがあればコメント欄にでもお願いします。
以上の設定で私も実際に音を出して録音してみました。
エフェクトの設定はこちら

マーシャルっぽいアンプをシミューレーションし、そこにオーバードライブを追加。
更にリバーブを加えてみました。それ以外にはなにも使用していません。
Youtubeにその音を投稿してみました。
個人的にもっと細かく設定をしていけばかなり使える音ができるのではないかと感じました!
いやーまさかステレオケーブルをつかってここまで音が出せるとは・・・自分で試してみてびっくりしております。
以上、簡単にですがMacでのライン入力録音について説明してみました。
上にも書きましたが、すでにギターとパソコンが揃っている状態ならば非常に簡単に始められる録音方法です。ガレージバンドもよくできたソフトだと思いますので、これをきっかけにして試してみてはいかがでしょうか?
もしわからないことがあればコメント欄に質問等を書いて下さい。
ありがとうございました!
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