西洋占星術に出会って△十年以上のホシハルカです。

まだパソコンが普及する前に占星術を学び始めたので、ホロスコープは手書きで作成していました。

そんな学び始めのある時期、たしか２０歳前後の頃だったと思いますが、

占星術の事を考えながらバスに乗っていた時のこと、

窓の外の道行く人をぼーっと眺めていましたら、

ふいに、その人たちの背後に「ホロスコープが、ある！」と感じてしまったのですよ。

もちろん実際の目で、その人たちのホロスコープが見えたわけではありません。

でも、その時、道行くひと、バスの中のひと、眼に映るみなさんが、

生まれた瞬間のホロスコープを背中にしょって、

そこで時々刻々と変化する星々の影響をキャッチしながら生きているんだ！

という感覚を、イメージで視覚化してしまったのです。

人は、生まれた瞬間の星空の情報を、常に背負って生きていきます。

それは複雑な構造の歯車のように、ある箇所は早く、ある箇所はゆっくりと回り続けていきます。

そしてそれが、その時々の星の動きの歯車と、合致したり、しなかったり、それと組み合わさることで違う働きにシフトしたり、ある部分は休息に入ったり、またある部分は加速したりしながら、個々人で全く違う動きを続けていっているのです。

すべての人の背後に、後光のようにホロスコープがある！とイメージ視できたあの瞬間は、

私にとってある種のゆるーい神秘体験でした。（注・実際に見えたわけじゃーないですよ）
もしかして、あのイメージが焼きついたから、今でも占星術を続けているのかもしれないです。

優しい人も、真面目な人も、クールな人も、熱血な人も、

堅物な人も、ちょっとおかしな人も、かなり問題な人も、

みんなみんな、自分のホロスコープを背負っているのです。

人間の目線からみたら、あの人ってどうしてああなんだろう？と思えるような人でも

星の視点からみたら、至極納得のいくことなのです。

自分が人間である限り、自分目線の「良い、悪い、好き、嫌い」はありますけれども。

星の視点からみると、そういった区別は全くないのです。単なる個性であり、全体をまとめてひとつになるものなのです。

個人でどんなに納得がいかない事があっても、

大自然の雄大さに触れると、ちっぽけだなーって思える事ってありますよね。

その視点を逆転させて、宇宙からの、星からの目線でみてみると、

すべてが絶妙に組み合わさっているのです。

そう、地球の生態系の完璧なバランスのように。

だからそこには問題がない、と言い切れるとは、普通の自分の意識では思えません。

問題は宇宙的にみてもあるのかもしれません。

でも、少なくともそこには「誰かのせい」や「何かのせい」で「不幸が発生している」とは言い切れない、大いなるバランスが存在しているのだと思うのです。

と、ふと大局的な視点の文章を書いてみましたー

この画像の中央右寄りの点のところに、銀河系があるんですって。

宇宙は信じられないくらい広いのだー

そしてその宇宙こそが、私たちの本体なのらー

ワ　レ　ワ　レ　ハ　　ウ　チ　ュ　ウ　ジ　ン　ダ　……

ホロスコープを背負った人って、こんな感じ…

って画像探したら阿弥陀如来だった…

ベリル星学教室の今後の予定

「芳垣宗久先生の占星術講座」

西洋占星術初級講座（入門講座）

~~《第二回》３月２日~~　終了

《第三回・終》４月２７日

・・・・・・・・・・・・・・・

初心者からのホラリー占星術

~~《第三回》３月１６日~~　終了

《第四回》４月２０日

《第五回》５月１８日

《第六回・終》６月１５日

関心ある方は、こちらからお問い合わせください→☆☆☆

晶さんの「ローフード講座」　６月６日（火曜）確定

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ひあり奈央先生の講座は秋に延期です、お楽しみに♪

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星の視点で見てみれば…