flexible days

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その日その時感じたことを。

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幸運に恵まれ、拝見することができました!!!



しかも番号一桁台!!

なので、最前列センター寄りの席に座ることができ、ワクワクドキドキ💓

落ち着かないんですよ。これが。

そして開始時間!!

演出家  山田和也さんのお話から始まりました。
稽古場が広くて、セットを実際に組んで練習することが出来る環境がいかに有り難いかのお話には内心凄く共感して聞いていました。
しかも、実際の1/40サイズの舞台セットの模型を見せて頂いた上、「ここの階段は動きます」と、実際に組んであるセットを動かして見せて下さいました!!!
ああいうのを作るのは夢ですねぇ~。。

お客様の中には、他のミュージカル作品の稽古見学会に参加したことがあるという方もいらっしゃって、羨ましい限りです。。

その流れで、今回の"宣伝特派員"の倍率の話に。

なんと

2000人の応募の中から選ばれた50人!!

「今年の運は使い果たしたと思って(笑)」
と山田さんに言われてしまいましたwww

そこから話は作品について。

ジキル&ハイドとは他のミュージカルとは違い、人間哲学的なものがテーマ。

最後のキャストさんのご挨拶もそんな表現が登場していました。
それは最後に書きます。

そして、実際にナンバーを披露して頂く時間に!!

一曲目
「嘘の仮面」

激しいフォーメーションとダンスから始まり、ジキルを除く主要キャラクター達が舞台上を縦横無尽に動き回ります。

見るのが大変💦💦

歌い出しは畠中 洋さん=ストライドから!
私の中では畠中さんはディズニー映画「塔の上のラプンツェル」のユージーンのイメージだったので、悪い感じというか、悪どい感じというか……が新鮮!

そして皆さんの歌唱力たるや!!!
あの稽古場の空気全体が震えるような声量とビブラート!!

でも、全体でのボリュームはきちんと抑えられていて、ガチャガチャしない。
さすがプロです。感動。

というか、近くて近くて!!!!

振りで前に手を伸ばす瞬間は、少しのけ反りましたwww

というか、目の前のキャストさんは絶対お客様を意識してましたwww
目が合いましたもん。1m未満の距離でwww

個人的には最後の 仮面の振りが大好きです!!

ここで、再び山田さんが登場。

初演時に、ジキル&ハイドの脚本・作詞をされたレスリー・ブリッカスさんの奥様が次のナンバー「その目に」が一番好きだとおっしゃっていたという小ネタを披露。
「ついさっき思い出したから言っただけで……」と山田さんはおっしゃっていましたが、充分良い話ですよ!ww

ここで、ルーシー役濱田めぐみさんとエマ役の笹本玲奈さんが登場!!

私の目の前には濱田めぐみさんがスタンバイ。
「OKですか?」とスタッフさんに声を掛けられ、咄嗟に笹本さんの方を振り向いて確認するあたり、良いお姉さんだなぁ……と内心ほっこり。

と、前奏が始まった瞬間にはルーシーの顔に!!
役者さんが切り替える瞬間をあんなに間近に見たのは初めてで、こっちもどことなく背筋が伸びました。。

二曲目
「その目に」

物語のラストを知っていると、とても切なく聞こえるナンバーです。

知らなくても、二人の思いの丈が伝わってくる、珠玉のデュエット曲。

惚れ惚れします。。。

が、ここでちょっと笑ってしまったのが、笹本さんの方を見た瞬間、奥でストレッチをしている石丸幹二さんが。。
くねくねと動いていて、必要なものとはわかっていれど、目に入ったタイミングがタイミングだったのでちょっと笑いそうになりました(;´∀`)

で、「その目に」ですが、もう、何と言うか、何とも言えないというか、二人とも全てが美しいんです。
声も動きも表情一つすらも。
稽古着として着ている服ですらも、キャラクターのイメージを彷彿とさせる感じに見えてきて、下手したらスポットライトすら見えそうな勢い。

ただ、掛け合いの部分は私の首がテニスの観戦をしているような感じに。。

やはり舞台は少し俯瞰で見るのがいいのかな?と実感www

みたび、山田さんが登場。

次のナンバー「時が来た」の話に。
冬季五輪で使われたというお話だったんですが、どの大会かまでは結論が出ず。。

Wikipediaのジキル&ハイドのページには、アルベールビル五輪で公式として使用されたと書いてありました。

「とりあえず、オリンピックレベルの歌ということです!!」

とざっくりまとめてしまう山田さん。
お茶目ですwww

ここで、ついにジキル&ハイド役の石丸幹二さんが登場!!!

キャストの皆さんが盛り上げる中、最初は恐縮しながらも、最後は「やあ、やあ諸君」みたいな感じで乗っかる石丸さん。
こちらもお茶目ですww

三曲目
「時が来た」

こちらも、前奏が始まった瞬間、ヘンリー・ジキルの顔に。
動き一つ一つに品があり、セットの都合上、天井の梁を避ける動きすらも優雅。
本番でもあるんじゃないだろうか、あの梁。
セットを一周するように歩き、サビの部分では階段を飛び降り上手側の私たちの前へ!!!
ここで言うと、石丸さんのファンになったが故に、今回のイベントに応募したので、
「近い!!嬉しい!!格好いい!!お肌ツヤツヤ!!」
と不純(?)な思いが表情に出ていなかったか、心配なんですが。。
過ぎてしまったものはしょうがない。

そこからジャケットを脱ぎ(この所作も美しい………)、ラストへの盛り上がりへ!

終わった瞬間は圧倒され、一時放心状態。

テレビで拝見するときは、マイクがあるからこその、余裕というか、まだ余力ある感じで歌っていたんだな…と。
あの本意気の声量で行かれたら、マイクが確実に壊れます。

最後はキャストの皆さんが並んでご挨拶。

広報の方が「もう、1、2歩前に……」と言うと、ダンヴァース卿 役の今井清隆さんが「え?!まだ寄るの!?近い!」と。

このジキル&ハイドの皆様は面白い方が多いなぁ……と改めて思いましたwww

ちなみに、その今井さん、私の目の前に立っておりましたwww

ここから代表で5人のキャストさんからご挨拶。

今井清隆さん から 石川禅さん

そして………

濱田めぐみさんの「すいません!歌詞間違えました!!」に全てを持っていかれてしまい、申し訳ないんですが先二人の方の挨拶の内容がうろ覚えに………(;´∀`)

笹本玲奈さんは「鏡に映る自分は本物ののか、この感情は、この行動は本物なのだろうか。」考えさせられる内容のご挨拶でした………

石丸幹二さんは「一緒に自分探しの旅へでかけましょう」

確かに、ジキル&ハイドを見た後なら、きっと誰もが思ってしまうことです。

「善悪とは?」
「自由とは?」
「自分の抑え込んだ感情はどこへ?」

ですが!!

挨拶の間、待機中もキャストさんたちは楽しそうで、終始和やかな雰囲気が漂っていました(о´∀`о)

余談なんですが、個人的にミュージカルの稽古場で一番と言うと語弊が有るかもしれないんですが。。
尊敬するのが伴奏を担当されているピアニストの方!!
オーケストラが合流するまで、オーケストラ仕様の数々の楽曲をピアノ(腕二本だけですよ!!)で演奏してしまう。
凄いですよね。本当に尊敬に値すると思います。
稽古場に入った瞬間から「時が来た」のアレンジを演奏していらっしゃって、聞き惚れていました(*^^*)


こんなところでしょうか………
自分の記憶力が恨めしい場面が多々ありますが、伝わったでしょうか。

一応、宣伝特派員を仰せつかったので(笑)日程も載せますね。

ジキル&ハイド
東京国際フォーラム ホールc
3/5(土)~3/20(日)
S席::13000円
A席::9000円
B席::4500円

です!
東京国際フォーラム ホールc はS席のスペースが2階にまで及ぶので、断然S席の購入をオススメします!!

私は3/7(月)に拝見します!
楽しみ過ぎる!!!!
せっかくのシングルキャストなので、CDもしくは、DVD化を希望するところですが、日本のミュージカルはその辺りがなかなか難しいんでしょうかね?
残念です(´д`|||)

なんて、ここで言っても仕方ないんですけどwww

今回は公式の方々に読まれても大丈夫なように書いてみました。
堅かったかな??


最後に

ジキル&ハイド公式Twitterより
「嘘の仮面」の一コマ


石丸幹二さんのInstagramより


↑↑「悪巧みする4人」的なタイトルがついてましたwww

さらにこちらも!!

『ジキル&ハイド』稽古場イベント歌唱披露ダイジェスト映像
https://youtu.be/h1T2LFecV8Q

ちなみに、嘘の仮面の最後の方に私がチラッと映ってますwww

では、この辺で。