私は日本酒は仕事ですが、ウイスキーは趣味です。
ウイスキーはミーハーです。
やっぱりずっと長いこと、アイラのモルトのラガヴーリン16年が一番好きでいつもそればっかり飲んでました。
もちろん、同じ蒸留所の原酒がブレンドされている(多分)、ブレンディッドのホワイトホースも飲みましたね。
もしかしたら、私が有楽町のサラリーマンだった頃、銀座のソニービル裏のパブに通って飲んでたホワイトホースで私自身のウイスキーの香味の基準が出来たのかもしれません。
それで体が覚えていて、ラガヴーリン16年になったのかも。
因みに今の私のスキットルボトルには、ホワイトホースのLOGANが入っています。
CCCPって懐かしいですよね。知らない人のために、ソビエト連邦のロシア語での省略です。
さて、それがある時、スペイサイドのマッカラン12Yが気に入りました。
さすがウイスキーのロールスロイスと呼ばれただけあって、とても華やかです。
でもこのニックネームもピンとこないし、古いし。
ラガヴーリン16年のイメージは、日本酒でいうと、菊姫の山廃吟醸原酒ですね。
そしてマッカラン12年は、東洋美人の特吟愛山という感じです。
さて話は戻しまして、今回買ったグレングラント16年は、昨年前では
アサヒビールが輸入していたんですが、今年から急に終売です。
モノがないらしいのですが、それでも久々に飲みたくなったので探しました。
6000円くらいだったですね。
このモルトも有名です、同じスペイサイドのマッカランのように華やかでもちょっと控えめで、繊細な感じがいいですね。
これを日本酒に例えると、正雪かな。
島村副杜氏の純吟integrate evolitionですね。
美味しいですよ。
最初はオーセンティックなシガーバーで気の利いたバーテンダーに薦められました。
あのお店のシガーはイマイチで、どうも私に合うものがなかったですが、ウイスキーは良かったです。
これも一時ハマりました。
それほど沢山飲めるわけではないので、香り系でOKです。
ま、それはともかく、今度坂戸のスナックFEELで一緒に飲みましょう。
では