前回の対談4 VS.韓国の英雄キム氏から早1年半・・・。
今回、満を持して登場するのは今や就職活動生の憧れの的であり
グループディスカッションでは、周囲を「?」の嵐に巻き込む
絶対零度の発言力をもつ、
「人間サンドバック」ことシンハ☆rockユーさんである。
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シンハ☆rockユーさん(以下シ)は分刻みの予定を日々こなしており、
「お盆の新幹線の座席より予約が取れない」
ということは、業界内では有名な逸話で、
今回の対談のために割ける時間は5分とのこと。
そのなかで彼女は、就職活動生として有名になっていく自身との
ギャップに戸惑いを覚えているような印象を受けた。
__「今日は、忙しい中対談していただきありがとうございます。
早速ですが、就職活動中とのことでメンタル面での調子はいかがですか?」
シ「まぁ、悪くはないわ。就職活動が本格的になりつつあるので、
今の時期は非常に大切なの。ただ、カントリーマァムを食べ過ぎて
少しお腹が痛いわね。」
__「はぁ・・・。ところで、3月からは面接・グループディスカッションが
本格的にはじまるわけですが、いかがでしょう?」
シ「幸い、予選(エントリーシート)も何本か通って、
本戦に出場できることが決まったわ。
絶対零度の発言も磨きがかかっているとコーチに言われたし、
存分に力を発揮したいわね。」
__「予選落ちした会社も多々あると聞きましたが?」
シ「あれは、わたしにとって成長する機会を与えてくれたいい試合だったわ。
負けることから、学ぶこともある。でも、その時期はもう終わりよ。」
__「では、今後に期待してもいいということで?」
シ「そうね。最高にクールな舞台を見せてあげるわ。
ところで、本格的にお腹が痛いわ。」
無難な言葉を選び、守りの姿勢が見られる就職活動生が多い中で、
シンハ☆rockユーさんは常に相手と真っ向勝負で打ち合うスタイルを
崩さず、常にわれわれホクロ組合クルーを挑発的に見ていた。
しかし、対談も山場を迎えようとしたとき彼女は突如として立ち上がり
われわれの元から離れて行った。
今日も彼女は日夜、社会の中の倒すべき相手を探しているのであろう。